英語特講B

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語特講B
科目番号 0190 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 極めろ! リスニング解答力 TOEIC® L&R TEST(スリーエーネットワーク)
担当教員 山下 純一

到達目標

1. 社会に出て実際に出会うビジネス英語で使われている基本語彙に関する知識に習熟する。
2. ビジネスで使われるTOEICテスト550点レベル以上のビジネス表現を聞き、理解することができる。
3. 英語を英語のまま理解する処理能力のスピードをTOEICテストL&Rのリスニングパートで養うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテスト550点レベル以上のリスニング力を身につけることができるTOEICテスト450点レベル以上のリスニング力を身につけることができるTOEICテスト450点レベル以上の文法力を駆使することができない
評価項目2TOEICテストListeningパートの問題で300点以上取る力を身につけることができるTOEICテストListeningパートの問題で250点以上取る力を身につけることができるTOEICテストListeningパートの問題で250点以上取る力を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,TOEICテスト550 点レベル以上を目指す。そのため,500点レベルに近い基本的な語彙やリスニング力を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標を達成するために文法レベルの向上とTOEICテストのReading Part5とPart6の演習を中心に行い、語彙力も養う。
授業の進め方・方法:
1.毎回演習形式で行う。
2.自宅学習を大前提とし、TOEICテストListeiningの問題演習を行う。
3.低正答率問題の解説と演習を毎回行う。
4.成績は、試験80%、小テスト・課題20%とする。
 ※可能なら前倒しでQ3の途中(11月)から実施する予定。
注意点:
TOEICテスト500点レベルは既に到達済みとみなして授業を進める。校内で行われるTOEIC IPテストまたは外部で行われる公式のTOEICテストを,前期中に必ず1回以上受験しておくことが前提で,500点を超えなかった場合は授業の初回までにその力をつけるべく猛勉強しておく必要がある。
本科目は学修単位(1単位)の授業であるため、履修時間は授業時間15時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて45時間である。
自学自習の成果は課題及び定期試験等によって評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 ガイダンス
・チャレンジ
 Listening Part 1/2のディクテーション
授業の進め方が理解できる。
ディクテーション中心に「聞く力」を身につけることができる
10週 ・チャレンジ
 Listening Part 1/2のディクテーション
ディクテーション中心に「聞く力」を身につけることができる
11週 ・チャレンジ
 Listening Part 3/4基礎的な問題で問題形式を知る
基礎的な問題で問題形式を知ることができる
12週 ・練習問題
 Listening Part 1/2基礎的な問題で問題形式を知る
基礎的な問題で問題形式を知ることができる
13週 ・練習問題
 Listening Part 3/4のディクテーション
ディクテーションで,正答根拠を聴き取る力を身につけることができる
14週 ・練習問題
 Listening Part 3/4のディクテーション
ディクテーションで,正答根拠を聴き取る力をを身につけることができる
15週 ・まとめ問題 実際の問題を用いて550点を目指すことができる。
16週 ※学年末試験は試験期間中に実施
テスト返却・振返り
既習事項を習熟することができ、問題で何が問われているかの判断スピードをより一層速めることができる
間違った問題の正答を求めることができる。
自分の強みと弱みを理解でき、今後の学習方法の計画を立てられる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト+課題レポート課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000