概要:
プログラミング入門、プログラミング基礎での学習したことをさらに発展させ、より実践的なプログラムを作成する。開発環境もPC上、組込み系、各種OSにおける開発手法を学ぶ。
シミュレーションの基礎を学習し、シミュレーションプログラムを開発する。
授業の進め方・方法:
2年までに学習したC言語は文法中心の学習であったが、それを実際のアプリケーションで活用する知識を学ぶ。文法もさらに詳細に学習する。ネットワーク、シミュレーションなど実際に社会で使用されているテーマで演習を行う。
注意点:
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | 前1 |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | 前1,前2 |
変数の概念を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前4,前5 |
データ型の概念を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前4,前5,前6,後1 |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 4 | 前1,前2 |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 4 | 前1,前2 |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | 前2 |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | 前1 |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 4 | 前3,前11 |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 4 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 4 | 前3,前11 |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 4 | 前12 |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 4 | 前12 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 4 | 前12 |
ソフトウェア | 与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 4 | 前11,後3,後4 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 4 | 前3,前10 |
計算機工学 | 小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 前7,後1 |
情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 3 | 前12,前13,前14 |
インターネットの概念を説明できる。 | 3 | 前12,前13,前14 |
主要なサーバの構築方法を説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14 |
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14 |
情報数学・情報理論 | コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 3 | 後7 |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 3 | 後7 |