スポーツ科学Ⅳ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 スポーツ科学Ⅳ
科目番号 0229 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 浦田 清

到達目標

競技としてのバレーボールの基本技術に加えて、ルール、ポジション、チームプレーの知識を理解し、試合で応用できるようになる。
体力測定を通して体力の理解と自己の体力レベルに合った運動処方を行うための知識を理解し、実践できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1標準的な到達レベルの目安に加えて,筆記試験、実技試験、課題で8割以上の点を取る 授業へ遅刻,欠席,見学することなく安全に注意し集中して熱心に授業に取り組む 筆記試験、実技試験、課題で6割の点を取る遅刻,欠席,見学が比較的多く,授業に集中しない又は熱心に取り組まない。筆記試験、実技試験、課題で6割以下の点を取る

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
例年実施している体力測定を実施する。
運動処方についての知識を座学で講義し、自分の体力を診断して運動処方を行う。
これまでの授業内容からバレーボールをとりあげ、競技するためのルールやポジション、チームプレーの知識を座学で講義する。そのうえでチーム分けして実技でチーム練習を行う。
授業の進め方・方法:
上記概要を体力測定3時間、実技7時間、講義4時間で学習する.
筆記試験(60点)、出欠・見学・授業態度(30%)、実技試験と課題(10%)で評価する。また,次に該当するような授業態度(熱心に取り組まない,指示に従わない,授業におけるルールを守らない,他人に迷惑を掛ける,集団行動を乱す等)があった場合は、程度によって減点する。
注意点:
出席、態度も重視する。体調に気を付け毎時間、怪我のないように集中して授業に臨むこと。
時間が短いので行動は速やかに行うこと。
講義で使用するプリント等は試験の内容となる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
体力テスト(屋内)
今年度の授業の要点を理解できる
自己の体力水準を把握する
2週 体力テスト(屋外) 自己の体力水準を把握する
3週 体力テスト(屋内) 自己の体力水準を把握する       体力について理解する
4週 バレーボール(座学) バレーボールの技術体系、ルール、フォーメーションなどの知識を理解する
5週 バレーボール チームに分かれ基本技術を基に、チームプレーを習得し、実践する
6週 バレーボール チームに分かれ基本技術を基に、チームプレーを習得し、実践する
7週 バレーボール チームに分かれ基本技術を基に、チームプレーを習得し、実践する
8週 筆記試験
2ndQ
9週 バレーボール チームに分かれ基本技術、チームプレーを応用し試合ができる。
10週 バレーボール チームに分かれ基本技術、チームプレーを応用し試合ができる。
11週 バレーボール チームに分かれ基本技術、チームプレーを応用し試合ができる。
12週 バレーボール チームに分かれ基本技術、チームプレーを応用し試合ができる。
13週 運動処方 運動処方とトレーニングについての知識を習得する
14週 運動処方 運動処方とトレーニングについての知識を習得する
15週 筆記試験
16週 運動処方 運動処方とトレーニングについての知識を習得する 実際に自己の体力に基づいて運動処方を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価出欠・見学・態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600030010100
基礎的能力6000001070
専門的能力0000000
分野横断的能力000300030