英語特講B

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語特講B
科目番号 0250 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 Totally TOEIC L& R Test Challenge 500-600 (南雲堂) A shorter Course in TOEIC TEST VOcabulary Quizzes (南雲堂)
担当教員 高橋 眞規子

到達目標

到達目標: 1. 英語の基礎的な語彙,慣用句2600語以上を理解し運用できる。
2. 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み,その概要を把握できる。
3. TOEIC500点レベル以上の語彙や高等学校学習要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテストの600点レベル400語の80%以上を理解することができる。TOEICテストの600点レベル400語の70%以上理解するこができる。TOEICテストの600点レベル400語の60%以上を理解することができない。
評価項目2,3TOEICテストリスニングで160点以上取ることができる力を身につける。TOEICテストリスニングで140点以上取ることができる力を身につける。TOEICテストリスニングで120点以上取ることができる力を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,TOEIC500 から600点レベルを目指す。そのため,基本的な英単語・文法を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標達成のために,TOEICのリスニング問題,語彙問題演を中心にe-learning等で行う
授業の進め方・方法:
① TOEICの問題演習を通じて英語運用能力を身に着ける。
② 毎時E-learningを使用して自学自習を課題とし、翌週の単語学習チェックテストを実施する。
③ 教科書のWARM-UPのセクションは授業前に必ず各自E-learningにて実施しておく。
④ 授業は主にTOEICの演習とデクテーション、シャドーイング等の実践の場とする。
本講義の内容は,TOEIC500点レベル以上を取得するための①英単語,熟語の修得,②リスニング、リーディング問題演習が中心となる。JABEE教育到達目標評価:定期試験60%(E-4),小テスト30%(E-4),課題10%(E-4)TOEIC試験に向けた①英単語,熟語の修得(一週間に100語,計800語),②リスニング問題演習,③文法問題演習が中心となる。
注意点:
英語特講Bは500点以上の取得を目的として実施する授業なので、今期終了時点でTOEIC500点以上のレベルにならなければ本授業は合格とならないことを念頭に授業選択をしてほしい。
②授業中の居眠り,授業に関係ない行動(PCやモバイル機器の指示以外の操作,漫画読み,内職など)は減点の対象とする。また,課題や提出物の未提出,提出遅れも減点対象となる。最低限,教科書の語彙問題は事前に予習して授業に臨むこと。
③学期内にTOEIC500点以上を取得し、かつ以下の条件を満たした場合、試験点数に以下のボーナス点数を加算する。
3年次TOEIC IP取得点数より ~50点アップ → 試験成績にボーナス10点
             50~100点以上アップ→ 試験成績にボーナス20点
注)試験成績とボーナス点数の合計の最大は70点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業の説明 Unit1 Shopping
授業の進め方が理解できる。
TOEICテストの概要が理解できる。
2週 Unit2 Entertainment & Weather 疑問文の表現が聞き取れる
映画予告やエンターテインメントの話題が理解できる
3週 小テスト(1) Unit3 Eating out 単語テスト①の実施 初級編の文法事項を理解できる。外出や外食の話題が理解できる。
4週 Unit4 Travel 旅行に関する表現が理解できる
5週 小テスト(2) Unit5 Health 単語テスト②の実施 名詞についての文法事項が理解できる。健康に関する話題が理解できる
6週 Unit6 Housing & Media 家やメディアについての話題が理解できる。
図表を扱った問題が理解できる
7週 小テスト(3) 単語テスト③の実施とUnit1 から6までの復習テストの実施
8週 中間試験 
4thQ
9週 テスト返却 Unit8 Employment 間違った問題の正答を求めることができる。 雇用についての話題を理解できる
10週 小テスト(4) Unit9 Workplaces & Products 単語テスト④の実施 仕事とオフィスに関する話題を理解できる。これまでの文法事項,及び,新しい文法事項を理解できる。
11週 Unit10 Making Deals Unit11 Office Messages 事務所や取引に関する話題を理解できる。
12週 小テスト(5)  Unit12 Sales 単語テスト⑤の実施 セールスについての話題を理解できる。
13週 Unit13 Communing & Meetings
Unit14 Presentation& Workshops
冬休みの宿題である、通勤や会議、プレゼンテーションといった話題が理解できる。
上級編の文法事項を理解できる。
14週 小テスト(6) 単語テスト⑥の実施とUnit8から14までの復習テストを実施し、仕事についての英語表現について理解度を確認する
15週 前期末試験
16週 テスト返却 間違った問題の正答を求めることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力702010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000