到達目標
1. 電気設備に関する図面の基礎を理解し、屋内配線図を作成できる。
2. CADを用いて電気電子回路の設計・解析ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | CADを用いて電気電子回路の正確な設計・解析ができる。 | CADを用いて電気電子回路の設計・解析ができる。 | CADを用いて電気電子回路の設計・解析ができない。 |
評価項目2 | 正確な電気図面を作成できる。 | 電気図面を作成できる。 | 電気図面を作成できない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
CADソフトを用いた電気電子回路の設計・解析について学習する。また,屋内配線図記号等の表現方法等を学習する。回路設計・解析や製図の課題に対して、学んだ基礎知識を適用できるようになることが到達レベルである。
なお、授業内容は公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
・定期試験は実施しない。
・CADソフトを用いた電気電子回路の設計・解析や電気設備,屋内配線等の製図についての課題を行い,レポートとして提出する。
・成績評価は各テーマ課題に対するレポートによって評価する。
・電気主任技術者認定のための必須科目
注意点:
教育到達目標評価: 課題100%(B:50%、C:50%)
本科目は学修単位(2単位)の授業であるため、履修時間は授業時間30時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて90時間である。
自学自習の成果は提出された課題によって評価する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス(1h) 整流回路の設計・解析(1h) |
CAD ソフトを用いて整流回路の設計・解析ができる。
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2週 |
整流回路の設計・解析(2h) |
CAD ソフトを用いて整流回路の設計・解析ができる。
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3週 |
共振回路の設計・解析(2h) |
CAD ソフトを用いて共振回路の設計・解析ができる。
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4週 |
フィルタ回路の設計・解析(2h) |
CAD ソフトを用いてフィルタ回路の設計・解析ができる。
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5週 |
フィルタ回路の設計・解析(2h) |
CAD ソフトを用いてフィルタ回路の設計・解析ができる。
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6週 |
トランジスタ増幅回路の設計・解析(2h) |
CAD ソフトを用いてトランジスタ増幅回路の設計・解析ができる。
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7週 |
変調・復調回路の設計・解析(4h) |
CAD ソフトを用いて変調・復調回路の設計・解析ができる。
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8週 |
変調・復調回路の設計・解析(4h) |
CAD ソフトを用いて変調・復調回路の設計・解析ができる。
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4thQ |
9週 |
パワーエレクトロニクス回路の設計・解析1(6h) |
CAD ソフトを用いてパワーエレクトロニクス回路の設計・解析ができる。
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10週 |
パワーエレクトロニクス回路の設計・解析1(2h) |
CAD ソフトを用いてパワーエレクトロニクス回路の設計・解析ができる。
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11週 |
パワーエレクトロニクス回路の設計・解析(2h) |
CAD ソフトを用いてパワーエレクトロニクス回路の設計・解析ができる。
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12週 |
電気設備(2h) |
電気用図記号が説明でき,電気製図に利用できる。
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13週 |
電気設備(2h) |
電気用図記号が説明でき,電気製図に利用できる。
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14週 |
屋内配線図(2h) |
電気用図記号が説明でき,電気製図に利用できる。
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15週 |
屋内配線図(2h) |
電気用図記号が説明でき,電気製図に利用できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電子回路 | トランジスタ増幅器のバイアス供給方法を説明できる。 | 4 | 後6 |
変調・復調回路の特性、動作原理を説明できる。 | 4 | 後7,後8 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |