到達目標
1.様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を理解し、自分ならばどのような場面で利活用したいかについて提案できる
2..マイクロコントローラを用いたモータの制御手法について説明できる(B-2)
3.習得したことを口頭および文章で適切に報告できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を理解し、今後の未来を想定できる | 様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を説明できる | 様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を説明できない |
評価項目2 | マイクロコントローラを用いたモータの様々制御手法について説明できる | マイクロコントローラを用いたモータの制御手法の主たるものについて説明できる | マイクロコントローラを用いたモータの制御について説明できない |
評価項目3 | これまでの利活用例を参考に、実現可能な自分なりの利活用の場を提案できる | これまでの利活用例を参考に、自分なりの利活用の場を提案できる | これまでの利活用例を参考に、自分なりの利活用の場を提案できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
マイコンが組み込まれている機器が主流となってきており、機械系技術者においてもマイコンに関する知識が不可欠となってきている。本講義では機械系技術者においても必要なマイコンの知識について学ぶとともに、効果的な使用方法に関しても検討する。なお授業内容は公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
・本講義は発表2回、試験1回、課題2回で評価を行う。
・理解を助けるために、単元ごとにまとめてもらいレポートととして提出してもらいます。積極的な態度で受講してください。
注意点:
これまでの高専4年間の知識はもちろん、日常生活における工学的知識を「常識」として扱います。日頃から身の回りの工業製品に注意を払って生活しましょう。
試験はいわゆる「定期試験期間」には実施しませんので、注意してください。
発表40%(B)、試験20%(B)、課題40%(B)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンスと使用例調査 |
授業のガイダンス マイクロコントローラの利活用事例について調査できる
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2週 |
マイコン利活用事例報告会 |
卒業研究で利活用されているマイコンについて発表できる
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3週 |
マイコン利活用事例報告会 |
卒業研究で利活用されているマイコンについて発表できる
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4週 |
マイクロコントローラの歴史 |
マイクロコントローラの歴史について説明できる
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5週 |
マイコンの基本要素 |
マイコンの基本的な要素について説明できる
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6週 |
試験 |
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7週 |
モータの制御 |
モータの制御手法について説明できる
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8週 |
モータの制御 |
モータの制御手法について説明できる
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4thQ |
9週 |
モータの制御 |
モータの制御手法について説明できる
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10週 |
インターフェース |
インターフェースについて説明できる
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11週 |
インターフェース |
インターフェースについて説明できる
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12週 |
インターフェース |
インターフェースについて説明できる
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13週 |
新規活用方法の企画 |
新規の活用方法について企画する
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14週 |
新規活用方法の提案 |
自らが考案した活用方法について発表できる
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15週 |
新規活用方法の提案 |
自らが考案した活用方法について発表できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 40 | 40 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 40 | 40 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |