ロシア語

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 ロシア語
科目番号 0313 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 イリイン ロマン

到達目標

1.ロシア語の発音の基礎を理解し、正しく発音できる。
2.簡単な日常会話ができる。
3.異文化(ロシア)に関心を持ち、技術者倫理を理解して行動できる技術者

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1キリル文字の「読み」「書き」を早い時期に完全に習得する。キリル文字を正しく発音し、書くことができる。キリル文字を正しく発音できず、筆記体も書けない。
評価項目2テキストの例文を暗記し、日常場面で実践に応用できる。挨拶や決まり文句などを使って簡単なロシア語会話ができる。挨拶も日常場面での会話共にできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ロシア語は語学の視点から人間・社会・文化について多面的に理解するための科目である。本授業では、ロシア語の発音や文法、表現を理解できるようになるのが到達レベルである。
授業の進め方・方法:
本授業ではロシア語を学習する。近年グローバル化が一層進み、海外にも広く視野を持つ必要性が高まっている。世界で活躍する技術者には最低限の外国語のスキルが必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と自学自習への積極的な取り組みが求められる。
注意点:
・授業は教科書に沿って進めるので教科書を必ず持ってくること。
・授業で積極的な態度を表すこと。
・習ったことを自宅で少しでも復習すること。
JABEE教育到達目標評価  試験100%(D-1)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
1.ロシア語アルファベット
・ロシア語の学習内容を理解する。
・ロシア語アルファベットを理解できる。
2週 2.発音(2)
3.発音(2)
・母音の発音を理解できる。
・子音の発音を理解できる。
3週 4.名詞(1)
5.名詞(2)
・名詞の主格を理解できる。
・名詞の性と数を理解できる。
4週 6.人称代名詞
7.所有代名詞
・人称代名詞の格による変化を理解できる。
・所有代名詞の格による変化を理解できる。
5週 8.動詞(1)
9.動詞(2)
・動詞(1型)の基本変化を理解できる。
・動詞(2型)の基本変化を理解できる。
6週 10.形容詞(1)
11.形容詞(2)
・形容詞の性変化を理解できる。
・形容詞の数の変化を理解できる。
7週 12.自己紹介と挨拶 ・ロシア語で名前の聞き方と答え方、あいさつの表現を理解できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 試験答案返却・解答解説
13.前置格(1)
・間違った問題の正答を求めることができる
・「~に住んでいる」で前置格の用法を理解できる。
10週 14.前置格(2)
15.名詞の対格
・「~で働いている」で前置格の用法を理解できる。
・名詞の対格を理解できる。
11週 16.人称代名詞の対格
17.「好き」を示す表現
・人称代名詞の対格を理解できる。
・「~好きです」の表現を理解できる。
12週 18.時間の表現(1)
19.時間の表現(2)
・時刻の尋ね方を理解できる。
・時刻の表し方を理解できる。
13週 20.生格
21.命令形
・生格の用法を理解できる。
・動詞の命令形を理解できる。
14週 22.数字の表し方
23.運動の動詞・定動詞・不定動詞
24.動詞の過去形、動詞の未来形
25.道具と手段を表す「…で」
・数字(個数詞)の用法を理解できる。
・運動の動詞・定動詞・不定動詞の用法を理解できる。
・名詞の造格形を理解する。
15週 前期期末試験
16週 試験答案返却・解答解説 ・間違った問題の正答を求めることができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000