| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ダイオード,トランジスタの静特性とその測定法について説明できる. | ダイオード,トランジスタの静特性と,その測定法を理解する. | ダイオード,トランジスタの静特性と,その測定法を理解できない. |
評価項目2 | 各種ディジタルICを用いて,論理回路を設計できる. | 各種ディジタル回路(AND,OR, NOT,NAND等)を構成して,その動作を確認できる. | 各種ディジタル回路(AND,OR,NOT, NAND等)の動作を理解できない. |
評価項目3 | インダクタンス, キャパシタンス, インピーダンスの周波数特性を説明できる. | インダクタンス, キャパシタンス, インピーダンスの測定方法を習得する. | インダクタンス, キャパシタンス, インピーダンスの測定方法を理解できない. |
評価項目4 | RL,RC回路の電流,電圧,周波数特性を計算して,測定値と比較できる. | RL,RC回路の電流,電圧,周波数特性の測定方法を習得する. | RL,RC回路における電流,電圧の測定方法が理解できない. |
評価項目5 | RL,RC回路の電流,電圧,電力,力率を計算して,測定値と比較できる. | RL,RC回路の電流,電圧,電力,力率の測定方法を習得する. | RL,RC回路の電流,電圧,電力,力率の測定方法を理解できない. |
評価項目6 | 電磁力,電磁誘導について理論と測定方法を十分理解し,測定結果について適切な考察ができる. | 電磁力,電磁誘導についてテキストに沿って測定し,理解を深める. | 電磁力,電磁誘導について測定できず,理解もできない. |
評価項目7 | 基礎的原理や現象を十分に理解し,テキストにない実験方法も考えることができる. | 基礎的原理や現象を理解するための実験手法,実験手順を理解し,実験データをグラフに描ける. | 基礎的原理や現象を理解するための実験手法,実験手順,実験データ処理法を理解できない. |
評価項目8 | 実験・測定結果についてその妥当性を確認した上で,その実験方法や結果について評価,考察できる. | 実験テーマの内容を理解し,実験・測定結果についてその妥当性を確認して,それを正しい日本語で記述できる. | 実験テーマの内容が理解できず,実験を遂行できない. |
評価項目9 | レポートの構成,みやすさ,図や説明のわかりやすさを考慮して実験レポートを作製できる. | 実験レポートの作成の方法を理解し,レポートを期日までに作製できる. | 実験レポートの作成の方法を理解し,レポートを期日までに作製できない. |
評価項目10 | 実験データの誤差や有効桁数を踏まえて的確に整理して考察し,論理的に記述できる. | 実験データの誤差について,有効桁数も考慮しながら検討し,考察としてまとめることができる. | 実験データの誤差や,有効桁数を理解していない. |
評価項目11 | 実験装置や器具の置き方にも工夫し,より安全に実験を遂行できるように配慮できる. | 実験装置や測定器の操作,及び実験器具の取扱いに慣れ,安全に実験を行うことができる. | 実験装置や測定器の操作,及び実験器具の取扱いに慣れておらず,安全にも配慮できない. |