到達目標
1.直流機の原理と構造を説明できる
2.同期機の原理と構造を説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 第二種電気主任技術者試験レベルの問題を解くことができる。 | 第三種電気主任技術者試験レベルの問題を解くことができる。 | 第三種電気主任技術者試験レベルの問題を解くことができない。 |
| 評価項目2 | 第二種電気主任技術者試験レベルの問題を解くことができる。 | 第三種電気主任技術者試験レベルの問題を解くことができる。 | 第三種電気主任技術者試験レベルの問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では，直流機および同期機の原理と構造，ならびに等価回路を用いた特性を学習する。当該分野の第２種電気主任技術者試験問題を解くことができ，それらの知識を卒業研究等の実問題に活用できることを目指す。
授業の進め方・方法:
・本講義は，電気機器分野における，「直流機」と「同期機」について，その原理，構造，ならびに等価回路を用いた特性解析方法について学習する。電気磁気学および電気回路に関する科目ならびに力学(回転運動)に関する科目の復習を十分にしておくこと。
・演習問題を解くことによって，知識の定着を図る。必ず自分で理解して解くこと。
・電気主任技術者認定のための必須科目
【電気エネルギー分野の基礎科目】
注意点:
(B-3) 主となる専門分野の基礎知識，およびそれらと複合するための他の専門分野の基礎知識を持っている。
JABEE教育到達目標評価：定期試験80%(B-3:100%)，演習20%(B-3:100%)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
ガイダンス(1.0h)
1.電磁気，電気回路の復習(1.0h) |
・科目の位置づけ、必要性，学習の到達目標および留意点を理解できる。
・これまでに学んだ電磁気や電気回路のなかで本講義に必要な部分を復習をする。
|
| 2週 |
1.電磁気，電気回路の復習(2.0h) |
・これまでに学んだ電磁気や電気回路のなかで本講義に必要な部分を復習をする。
|
| 3週 |
1.電磁気，電気回路の復習(2.0h) |
・これまでに学んだ電磁気や電気回路のなかで本講義に必要な部分を復習をする。
|
| 4週 |
2.直流機(8.0h)
・直流機の原理と構造(2.0h) |
・直流機の原理と構造を説明できる。
|
| 5週 |
・直流電動機の種類と等価回路(2.0h) |
・直流機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 6週 |
・直流電動機の特性(2.0h) |
・直流機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 7週 |
・直流発電機の等価回路と特性(2.0h) |
・直流機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 8週 |
中間試験 |
|
| 4thQ |
| 9週 |
答案返却・解答解説(1.0h)
3.同期機(11.0h)
・同期機の原理(1.0h) |
・間違った箇所を理解できる。
・同期機の原理と構造を説明できる。
|
| 10週 |
・同期機の種類と構造(2.0h) |
・同期機の原理と構造を説明できる。
|
| 11週 |
・同期発電機の等価回路と基本特性(2.0h) |
・同期機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 12週 |
・同期発電機の平行運転(2.0h) |
・同期機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 13週 |
・同期電動機の等価回路と基本特性(2.0h) |
・同期機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 14週 |
・同期電動機の等価回路と基本特性(2.0h) |
・同期機の等価回路を説明でき，それを用いて諸特性を計算できる。
|
| 15週 |
期末試験 |
|
| 16週 |
答案返却・解答解説(2.0h) |
・間違った箇所を理解できる。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |