1. 機械材料の性質と種類,強さなどの機械的性質を調べる試験方法を説明できる.
2. 炭素鋼の各種熱処理の目的と操作を説明できる.
3. 流体の速度,流量,圧力などの測定原理と測定方法を理解し説明できる.
4. エンジンの出力,トルクの計測原理と方法を理解し説明できる.
5. 各種測定法を用いて精密測定ができ,測定結果について考察し説明できる.
6. 実験・実習の心得を理解している.
7.実験の内容をレポートにまとめることができ,口頭でも説明できる.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 材料 | 引張試験の方法を理解し、応力-ひずみ線図を説明できる。 | 3 | 前1 |
硬さの表し方および硬さ試験の原理を説明できる。 | 3 | 前2 |
疲労の意味を理解し、疲労試験とS-N曲線を説明できる。 | 2 | 前1 |
機械的性質と温度の関係およびクリープ現象を説明できる。 | 1 | 前1 |
焼きなましの目的と操作を説明できる。 | 3 | 前1,前2 |
焼きならしの目的と操作を説明できる。 | 3 | 前1,前2 |
焼入れの目的と操作を説明できる。 | 3 | 前1,前2 |
焼戻しの目的と操作を説明できる。 | 3 | 前1,前2 |
計測制御 | 計測の定義と種類を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前12,前13,前14 |
測定誤差の原因と種類、精度と不確かさを説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前12,前13,前14 |
国際単位系の構成を理解し、SI単位およびSI接頭語を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前12,前13,前14 |
代表的な物理量の計測方法と計測機器を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前11,前12,前13 |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前1,前3 |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前1,前3 |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前12 |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |