近代文学講読

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 近代文学講読
科目番号 0532 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 中島敦『李陵・山月記』(新潮文庫)、国語辞典等(必要なものは授業中に指示する)
担当教員 鳴海 雅哉

到達目標

1.文学作品を読み、内容を理解することができる。
2.「行間を読む」ことができる。
3.文学作品に興味を抱くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文学作品の内容を深く理解し、感想を言うことができる。文学作品の内容を理解することができる。文学作品の内容を理解することができない。
評価項目2「行間を読む」ことができ、作品を深く味わうことができる。「行間を読む」ことができる。「行間を読む」ことができない。
評価項目3文学作品に興味を抱くことができ、他の作品を読もうとすることできる。文学作品に興味を抱くことができる。文学作品に興味を抱くことができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中島敦の作品を読み、彼の文学のおもしろさと奥深さについて講義する。加えて、内容理解のための時代背景等の解説も加える。基本的には中国古典の世界について話すこととなろう。
授業の進め方・方法:
基本的には、「事前に各自で読解」⇒「授業で解説」⇒「受講生に内容を確認」⇒「課題提示」⇒「次時で課題チェック、各自で読解」というサイクルで進めていく。
注意点:
事前に内容を理解していないと授業が理解できないので、時間を見つけて積極的に読解を進めてほしい。
JABEE教育到達目標評価:定期試験60%(D-1)、小テスト20%(D-1)、課題18%(D-1)、ポートフォリオ2%(D-1)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、中島敦について 授業の進め方等がわかる。中島敦について理解できる。
2週 「山月記」 授業内容を理解できる。
3週 「山月記」 授業内容を理解できる。
4週 「山月記」 授業内容を理解できる。
5週 「山月記」 授業内容を理解できる。
6週 「山月記」 授業内容を理解できる。
7週 「山月記」 授業内容を理解できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 答案返却・解答解説 試験内容を理解できる。
10週 「名人伝」 授業内容を理解できる。
11週 「名人伝」 授業内容を理解できる。
12週 「弟子」 授業内容を理解できる。
13週 「弟子」 授業内容を理解できる。
14週 「弟子」 授業内容を理解できる。
15週 前期期末試験
16週 答案返却・解答解説 試験内容を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオ合計
総合評価割合602018020100
基礎的能力4010802060
専門的能力0000000
分野横断的能力20101000040