概要:
現代世界は、グローバル化によって国々の結び付きが強まるとともに、それぞれの国や地域は様々な課題に直面している。この授業では、そうした現代世界を多面的に理解するための、地理的な知識や技能を養うことを目指す。また、地球的課題の解決に向けたSDGsの取り組みなどにも注目する。
授業の進め方・方法:
板書やパワーポイントを用いて授業を進める。授業時間外の課題として、予習もしくは復習のための課題に取り組んでもらう。知識の習得にとどまらず、授業内容に関連する事柄について自分なりに考えることを大切にしてほしい。
注意点:
◎教科書等の忘れ物、授業中の居眠り、携帯電話の使用等は減点の対象となるので、十分に注意すること。
◎課題の提出遅れは減点の対象となるので、必ず提出期限を守ること。
◎インターネットからのコピーや他人のレポートの写しと判断した提出物は、すべて0点とするので、十分に注意すること。
※授業内課題やグループワークを実施することがある。ただし、新型コロナウイルスの感染状況によって、授業内容の一部を変更する場合がある。
※本科目は学修単位(2単位)の授業であるため、履修時間は授業時間30時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて90時間である。自学自習の成果は 、課題によって評価する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 社会 | 世界各地の人口、資源、産業の分布や動向、並びにそれらをめぐる地域相互の結びつき等について理解し、現代社会を地理的観点から説明できる。 | 3 | 後1,後2,後10,後11,後12 |
人間と自然環境との相互作用を前提としつつ、民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後7,後10,後13,後14 |
現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定し、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から多面的・多角的に考察、構想し、表現できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後11,後12,後13,後14 |