総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質環境工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Power On English Communication Ⅰ (東京書籍)
Power On English Communication Ⅰ ワークブック(東京書籍)
Power On English Central (e-learning)
TOEIC L&R TEST出る単特急銀のフレーズ(朝日新聞出版) 
担当教員 山下 純一

到達目標

・英語運用の基礎となる知識や技能を習得し、実際の場面での英語の ションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や考えなどを的確に理解した使用に役立てることができる。
・相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や異文化を理 解しようとする姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立て ることができる。
・日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、 即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1必要な情報を聞き取り,話し手や書き手の意図を正確に把握したり、概要や要点を目的に応じて正確に捉えたりすることができる。必要な情報を聞き取り,話し手や書き手の意図をおおむね把握したり、概要や要点を目的に応じておおむね捉えたりすることができる。必要な情報を聞き取り、話し手や書き手の意図を正確に把握したり、概要や要点を目的に応じて正確に捉えたりすることができない。
評価項目2英語運用の基礎となる知識としてTOEIC頻出語、およそ1000語程度の60%以上を理解し運用できる。英語運用の基礎となる知識としてTOEIC頻出語、およそ1000語程度の50~60%を理解し運用できる。英語運用の基礎となる知識としてTOEIC頻出語、およそ1000語程度の語彙を理解できず,運用もできない。
評価項目3英語運用の基礎となる知識として文法を正確に理解することができる。英語運用の基礎となる知識として文法を概ね理解することができる。英語運用の基礎となる知識として文法を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語でコミュニケーションを図るために必要な基礎的、基本的な文法事項、語彙を身につけながら、英文読解能力や聴解力を身につけていく。また、それらを用いて自分や身近なことについて英語で表現する力を養う。
授業の進め方・方法:
・間違いを恐れず,積極的に英語で表現をすること。
・補助教材でもしっかり学習をし,授業以外での学習習慣を身につけること。
・分からないことは質問し,しっかり理解すること。
・試験評価は定期試験期間中に実施される4回の試験で評価する。尚、学年末試験として外部試験のTOEIC bridgeを実施する。
注意点:
・万が一,再試験の対象になった場合,再試験に関連した課題の提出を求めることがある。その課題を提出しない場合は,再試験受験意思なしと判断し,受験を認めないこともあるので注意すること。
・授業中の居眠り,携帯電話の使用など授業態度が悪い場合,減点することもあるので注意すること。
※この講義の内容は、全てコアカリキュラムの内容に基づいている。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
Pre-Lesson
授業の目的や内容などしっかり理解することができる。
品詞,文型等の文構造について理解することができる。
2週 Lesson 1 Japan’s New Tourism Part 1 動詞の現在形・過去形を用いた文の形・意味・用法を理解している。
過去と現在の日本の観光の状況について,動詞の現在形・過去形などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
3週 Lesson 1 Japan’s New Tourism Part 2 進行形を用いた文の形・意味・用法を理解している。
過去と現在の日本の観光の状況について進行形などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
4週 Lesson 1 Japan’s New Tourism Part 3 助動詞+動詞の原形を用いた文の形・意味・用法を理解している。
過去と現在の日本の観光の状況について,助動詞+動詞の原形などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
5週 Lesson 1 Japan’s New Tourism Review / Action Lesson 1を復習し、さらなる理解を深めることができる。
6週 Lesson 2 Light from Creatures Part 1 受け身を用いた文の形・意味・用法を理解している。
光る生き物やその光が医療研究に利用されていることについて,受け身,などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
7週 Lesson 2 Light from Creatures Part 2 現在完了形,現在完了進行形を用いた文の形・意味・用法を理解している。
光る生き物やその光が医療研究に利用されていることについて,現在完了形などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Lesson 2 Light from Creatures Part 3 現在完了進行形を用いた文の形・意味・用法を理解している。
光る生き物やその光が医療研究に利用されていることについて,現在完了進行形などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
10週 Lesson 2 Light from Creatures Review / Action Lesson 2を復習し、さらなる理解を深めることができる。
11週 Lesson 3 Routes to the Top Part 1 動名詞を用いた文の形・意味・用法を理解している。
野口選手や好きなスポーツ選手について,動名詞などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
12週 Lesson 3 Routes to the Top Part 2 不定詞を用いた文の形・意味・用法を理解している。
野口選手や好きなスポーツ選手について、不定詞などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
13週 Lesson 3 Routes to the Top Part 3 S+V+O[that節]を用いた文の形・意味・用法を理解している。
野口選手や好きなスポーツ選手について,S+V+O[that節]などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
14週 Lesson 3 Routes to the Top Review / Action Lesson 3を復習し、さらなる理解を深めることができる。
15週 前期期末試験
16週 試験答案返却・解答解説 間違った問題の正答を求めることができる
後期
3rdQ
1週 Lesson 4 Left to Right, Right? Part 1 後置修飾の現在分詞を用いた文の形・意味・用法を理解している。
日本や海外のマンガの形式やその翻訳について,後置修飾の現在分詞などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
2週 Lesson 4 Left to Right, Right? Part 2 後置修飾の過去分詞を用いた文の形・意味・用法を理解している。
日本や海外のマンガの形式やその翻訳について,後置修飾の過去分詞などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
3週 Lesson 4 Left to Right, Right? Part 3 比較級・最上級を用いた文の形・意味・用法を理解している。
日本や海外のマンガの形式やその翻訳について,比較級・最上級などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
4週 Lesson 4 Left to Right, Right? Review / Action Lesson 4を復習し、さらなる理解を深めることができる。
5週 Lesson 5 Banana Paper Part 1 関係代名詞(主格)を用いた文の形・意味・用法を理解している。
バナナやバナナペーパー,バナナペーパープロジェクトについて,関係代名詞(主格),関係代名詞(目的格),S+seem+to不定詞などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
6週 Lesson 5 Banana Paper Part 2 関係代名詞(目的格)を用いた文の形・意味・用法を理解している。
バナナやバナナペーパー,バナナペーパープロジェクトについて,関係代名詞(目的格)などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
7週 Lesson 5 Banana Paper Part 3 S+seem+to不定詞を用いた文の形・意味・用法を理解している。
バナナやバナナペーパー,バナナペーパープロジェクトについて,S+seem+to不定詞などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
8週 前期中間試験
4thQ
9週 Lesson 6 Patterns in Human Behavior Part 1 It+be動詞+形容詞+that節を用いた文の形・意味・用法を理解している。
人間行動に関する心理学実験の手順や結果について,It+be動詞+形容詞+that節などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
10週 Lesson 6 Patterns in Human Behavior Part 2 S+V[be動詞以外]+Cを用いた文の形・意味・用法を理解している。
人間行動に関する心理学実験の手順や結果について,S+V[be動詞以外]+Cなどの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
11週 Lesson 6 Patterns in Human Behavior Part 3 S+V+O+C[形容詞]を用いた文の形・意味・用法を理解している。
人間行動に関する心理学実験の手順や結果について,S+V+O+C[形容詞]などの理解を基に,必要な情報や話し手・書き手の意図,概要や要点を目的に応じて捉えることができる。
12週 Lesson 6 Patterns in Human Behavior Review / Action Lesson 6を復習し、さらなる理解を深めることができる。
13週 TOEIC Bridgeについて TOEIC Bridgeのリスニングパートの問題形式を理解することができる。
14週 TOEIC Bridgeについて TOEIC Bridgeのリーディングパートの問題形式を理解することができる。
15週 学年末試験
16週 試験答案返却・解答解説 TOEIC BridgeおよびTOEICにおいて,自分のスコアで,どのくらいの英語力があるか理解することができる。また,スコアレポートから自らの課題を理解することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後15
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後15
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合552520000100
基礎的能力552520000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000