総合英語ⅡA

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語ⅡA
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質環境工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Fundamental Science in English Ⅱ(Seibido),スタディサプリ(リクルート)、GIGANTES Dictionary(seiko)
担当教員 奥崎 真理子

到達目標

1.科学技術英語に必要な基礎的な文法事項を理解し,運用できる。
2.科学技術英語に必要な基礎的な語彙を理解し,運用できる。
3.既習の文法,語彙を用いて,科学技術英語を聴解できる。
4.既習の文法,語彙を用いて,科学技術英語を読解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文法基礎的な文法事項や構文を理解し,運用することができる。基礎的な文法事項や構文を理解し,ある程度運用できる。基礎的な文法事項や構文を運用できない。
評価項目2 語彙科学技術英語で使われる語彙の80%以上を理解し運用できる。科学技術英語で使われる語彙の60%以上を理解し運用できる。科学技術英語で使われる語彙の60%を理解し運用できない。
評価項目3 聴解毎分200語程度の速度で読まれる英文を理解できる。毎分200語程度の速度で読まれる英文をある程度理解できる。毎分100語程度の速度で読まれる英文を理解できない。
評価項目4 音読毎分130語以上の速度で英文を音読できる。毎分100語前後の速度で英文を音読できる。毎分100語程度の速度では英文を音読できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
科学技術英語に必要な基本的な文法事項と語彙を身につけ、それらを用いてまとまりのある英文を聴解・読解できるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
・既習した文法や語彙の定着を図るためにワークブックで繰り返し学習すること。
・文法と語彙の運用力を学習課題の提出状況で評価するので、締め切りを守って課題をこなすこと。
・単語テストや課題の配信は主に授業中にWebで行うので、ノートPCを持参すること。
・スタディサプリの到達度試験(春)を総合英語ⅡAの中間試験として実施する。
注意点:
・スタディサプリの配信課題を評価する。(締切遅延は減点。未実施の場合は評価せず)
・教科書付随のワークブックで学習状況を評価する。
・教科書の単語テストで語彙の学習理解度を評価する。(授業中に実施)
・MXによるdictation課題で聴解力を評価する。
・教科書の音読試験で英語のプロソディ・聴解力・読解力を評価する。
・教科書、PC、ワークブック等、授業の開始時に持ち物点検を行い、忘れ物1つにつき1点を年度末の成績から減点する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
単語テスト練習・音読テスト練習・MX課題提出練習
授業の目的や内容、学習方法、評価について理解できる。
スタディサプリ、GIGANTES、MXの使い方について理解できる。
2週 Lesson1Part 1
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
3週 Lesson1Part 2
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
4週 Lesson 1 Par 3
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
5週 Lesson 2 Part 1
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
6週 Lesson 2 Part 2
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
7週 Lesson 2 Part 3
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
8週 音読試験
ワークブック提出
教科書を英語のプロソディ(発音・イントネーション・アクセント)に沿って、100WPM以上で読むことができる。
2ndQ
9週 中間試験
スタサプ到達度試験
スタディサプリ到達度試験で5割以上得点できる。
10週 Lesson 3 Part 1
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
11週 Lesson 3 Part 2
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
12週 Lesson 3 Part 3
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
13週 Lesson 4 Part 1
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
14週 Lesson 4 Part 2
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
15週 Lesson 4 Part 3
単語テスト・MX課題
レッスンで学習する文法を理解し、語彙を習得しながら、リスニング、リーディング技能を伸ばすことができる。
16週 音読試験・ワーク提出・期末試験 教科書を英語のプロソディ(発音・イントネーション・アクセント)に沿って、100WPM以上で読むことができる。
Lesson1~Lesson4までの問題を6割以上理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験単語テストスタサプ課題MX課題ワークブック課題音読試験合計
総合評価割合501010101010100
基礎的能力501010101010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000