概要:
化学および物質工学の知識を活用して基本的な課題を解決し、プレゼンテーションまで行う。このために、調査 → 計画 → 実施(実験)→ まとめおよび発表を行い、グループとして計画的に課題を解決していく際の重要なプロセスを認識できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
自然界や身の回りの様々な現象・事柄の中で,材料,生物,環境,一般化学的といった大まかな分野の中から興味・関心あるテーマを考え,チームとして調査・研究・実験などを行い,結果をまとめて発表する・口頭発表は汎用的技能(コミュニケーションスキル、論理的思考力)として評価する。
・「その他」は、週報であり、応用力・考察力・創意工夫力や、課題解決への考えの提案力を評価する。
・最終報告書は各人が提出するが、自らの創意工夫がどこにあるかを表現し、考察を必ず加えること。
注意点:
評価方法:レポート50%、口頭発表(最終報告会)30%、週報(週報+中間発表会)20%
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(テーマの概要説明など) |
科目の目的と各分野・テーマの背景から、取り組みたい課題をグループ内で相談できる。.
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2週 |
テーマ決定.インターネット等による調査のガイダンス.CAD演習室の使用法説明. |
チーム内でコミュニケーションを取りながら、納得する方法でテーマを決定することができる。インターネット等による調査ができる.情報関係の演習室の使用方法がわかる.
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3週 |
調査(図書館・インターネットなど)(コア) |
インターネットや図書館を利用した調査ができる.
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4週 |
調査(図書館・インターネットなど)(コア) |
インターネットや図書館を利用した調査ができる.
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5週 |
アイデア報告会の実施(コア) |
アイデアを解りやすく説明するための工夫ができる.
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6週 |
調査・計画立案の修正(コア) |
アイデア報告会で明確化された課題から、実験計画の見直・修正ができる.
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7週 |
最終計画書の作成・提出(コア) |
提出資料としての形式を考えて、実験計画を立てることができる.
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8週 |
実験等の実施(15.0h) |
実験等の実施(16.0h) 自発的に実験等を進めることができる.問題の解決への創意工夫ができる。結果を踏まえた課題解決策を提案できる)
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2ndQ |
9週 |
実験等の実施(15.0h) |
実験等の実施(16.0h) 自発的に実験等を進めることができる.問題の解決への創意工夫ができる。結果を踏まえた課題解決策を提案できる)
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10週 |
実験等の実施(15.0h) |
実験等の実施(16.0h) 自発的に実験等を進めることができる.問題の解決への創意工夫ができる。結果を踏まえた課題解決策を提案できる)
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11週 |
実験等の実施(15.0h) |
実験等の実施(16.0h) 自発的に実験等を進めることができる.問題の解決への創意工夫ができる。結果を踏まえた課題解決策を提案できる)
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12週 |
実験等の実施(15.0h) |
実験等の実施(16.0h) 自発的に実験等を進めることができる.問題の解決への創意工夫ができる。結果を踏まえた課題解決策を提案できる)
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13週 |
発表会用パワーポイント作り |
発表内容をわかりやすくまとめられる.パワーポイントによるプレゼンテーション資料が作成できる.
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14週 |
最終報告会(コア) |
観客を見ながら発表し、質問に答えることができる(実験の結果わかるっていることとわからないことをしっかりと意思表示できる)
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15週 |
最終報告書の作成・提出(コア) |
発表した内容を考察を加えてレポートにまとめることができる.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前1 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前1 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前1 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前1 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前1 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前1 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前1 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前1 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前1 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前1 |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前1 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | 前1 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前1 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 前1 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前1 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前1 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前1 |
創造性・デザイン能力 | 創造性 | 創造性 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 前1 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前1 |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | 前1 |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | 前1 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | 前1 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | 前1 |