総合英語ⅢB

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語ⅢB
科目番号 0059 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質環境工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Totally TOEIC L& R Test Challenge 500-600 (南雲堂) A shorter Course in TOEIC TEST VOcabulary Quizzes (南雲堂)TOEIC公式問題集3
担当教員 高橋 眞規子

到達目標

到達目標: 1. 英語の基礎的な語彙,慣用句2600語以上を理解し運用できる。
2. 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み,その概要を把握できる。
3. TOEIC500点レベル以上の語彙や高等学校学習要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテストの500点レベル400語の80%以上を理解することができる。TOEICテストの500点レベル400語の60%以上理解するこができる。TOEICテストの500点レベル400語の60%以上を理解することができない。
評価項目2,3TOEICテストリスニングで160点以上取ることができる力を身につける。TOEICテストリスニングで140点以上取ることができる力を身につける。TOEICテストリスニングで120点以上取ることができる力を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,前期で目標とした350点からさらなる点数アップを目的とし、教材としてはTOEIC500点レベルのものを使用する。そのため,前期で学習した基本的な英単語・文法を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標達成のために,TOEICのリスニング問題,語彙問題演を中心にe-learning等で行う
授業の進め方・方法:
① TOEICの問題演習を通じて英語運用能力を身に着ける。
② 毎時E-learningを使用して自学自習を課題とし、翌週の単語学習チェックテストを実施する。
③ 教科書のWARM-UPのセクションは授業前に必ず各自E-learningにて実施しておく。
④ 授業は主にTOEICの演習とデクテーション、シャドーイング等の実践の場とする。
本講義の内容は,TOEIC500点レベル以上を取得するための①英単語,熟語の修得,②リスニング、リーディング問題演習が中心となる。JABEE教育到達目標評価:定期試験60%(E-4),小テスト20%(E-4),    課題20%(E-4)TOEIC試験に向けた①英単語,熟語の修得(一週間に100語,計800語),②リスニング問題演習,③文法問題演習が中心となる。
注意点:
TOEIC400点以上の取得を目的として実施する授業である。教科書は500点達成を目標としたものを使用するので教科書の80%以上を習得理解できれば、TOEIC400点取得は可能であると想定している。学習の中心はTOEICの演習、および語彙習得である。授業中の居眠り,授業に関係ない行動(PCやモバイル機器の指示以外の操作,漫画読み,内職など)は減点の対象とする。また,課題や提出物の未提出,提出遅れも減点対象となる。最低限,教科書の事前予習問題、語彙問題は予習して授業に臨むこと。それらは課題点に含まれる
なお、前期のTOEIC学習を反映させるため、前期特別指導期間に実施されるTOEICテストで350点以上獲得した場合は、TOEIC点5点をボーナスとして総合成績に加点する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit1 Shopping
名詞についての文法事項が理解できる。健康に関する話題が理解できる
2週 Unit2 Entertainment & Weather 疑問文の表現が聞き取れる
映画予告やエンターテインメントの話題が理解できる家やメディアについての話題が理解できる。
図表を扱った問題が理解できる
3週 Unit3 Eating out 初級編の文法事項を理解できる。外出や外食の話題が理解できる
4週 Unit4 Travel 旅行に関する表現が理解できる 
5週 Unit5 Health  これまでの文法事項,及び,新しい文法事項を理解できる。健康に関する英語表現について理解できる
6週 Unit6 Housing & Media 家やメディアに関する英語表現を理解できる
7週 Unit7 REVIEW TEST
UNIT1-6までの内容の復習テストを実施する
8週 中間試験 
4thQ
9週 テスト返却  間違った問題の正答を求めることができる。
10週 Unit8 Employment  雇用についての話題を英語で理解できる 
11週 Unit9 Workplaces & Products 不定詞、分詞 やオープンオフィスなどの見取り図の英語表現を理解できる
12週 Unit10 Making Deals  事務所や取引に関する話題を永を出理解できる。
13週 Unit11 Office Message 会議のスケジュールやE-mailに関する話題を英語で理解できる
14週 Unit12 Sales 人物の動作、関係詞、流通センターなど売買に関する英語表現を理解できる
15週 前期末試験
16週 テスト返却 間違った問題の正答を求めることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000