英語演習ⅠB

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語演習ⅠB
科目番号 0120 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質環境工学科 対象学年 4
開設期 2nd-Q 週時間数 2
教科書/教材 Kick off for the TOEIC®L&R (Reallyenglish)、TOEIC L&Rテスト英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル(アルク)、 TOEIC L&R TESTでる単特急金のフレーズ(朝日新聞出版)
担当教員 奥崎 真理子,山下 純一,臼田 悦之,高橋 眞規子

到達目標

TOEIC模試のトータルスコアをQuarter 2中に350点以上にする。(350点可、380点良、450点以上優)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICトータルスコアを450点以上に できる。TOEICトータルスコアを380点以上にできる。TOEICトータルスコアを350点以上にできない。
評価項目2TOEICリスニングスコアを250点以上にできる。TOEICリスニングスコアを220点以上にできる。TOEICリスニングスコアを200点にできない。
評価項目3TOEICリーディングスコアを200点以上にできる。TOEICリーディングスコアを160点以上にできる。TOEICリーディングスコアを150点にできない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・英語でコミュニケーションを行うために必要な基礎的な能力を、e-learning演習を通して訓練し、英語を理解し表現できる能力を養う。
・e-learning学習を通じて技術者として社会で役に立つメタ認知、自己統制、自己効力感を高めることができるようにする。
授業の進め方・方法:
・クォーター科目のため、授業はQuarter 2で、週90分を7回で実施する。
・Lessonの学習は計画的、継続的に進めること。学習不振者は授業に加えて英語科教員が補習を行う。
・試験はすべてTOEIC模擬試験を試験期間中にクラス毎に受験する。(TOEICトータルスコアが350点の場合、試験成績40点。課題・学習態度点20点。合計60点の評価。別表の換算表で評定を出す。
・Quarter 2では Reading力養成に主眼を置き、TOEIC テスト Part 4, Part 6, Part 7を中心に学習する。
注意点:
評価について:
・課題の進捗状況と個人のTOEICスコアによって評価する。
・課題・学習態度点は、毎回の授業で「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」小テストを行ない、理解度・課題提出状況で評価する。
・成績は、試験80点と課題・締切・学習態度20点。試験はすべてTOEIC 模擬試験を試験期間中にクラスごとに受験する。TOEIC模試スコアの合計が350点の場合試験成績40点。350点で50点、400点で60点。詳しくは、換算表を参照。
・課題をこなしても締め切りを守れない場合や、授業中の居眠りなど消極的な学習態度は、減点対象とする。目安は1回の確認につき1点減点。
・TOEIC 模擬350点未満は再試験対象となり、再試験で330点に満たない場合は不可とする。ただし、同年度の1月末までTOEIC IP及び公式テストで350点以上取得した場合は合格とする。
・函館高専の規程に基づき、欠席時数が2割超過(授業2回欠席)の場合は不可となる。
・本科目は学修単位(1単位)の授業であるため、履修時間は授業時間15時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて45時間である。
・自学自習の成果は 自学自習の成果は課題及び定期試験によって評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 英語演習1Aの試験の振返り
Listening Part 4、Reading Part 6
英語演習1Aの試験を振り返り、弱点の確認と1Bに向けての学習ポイントを確認できる。
e-learningを通して、Listening Part 4とReading Part 6の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
10週 Listening Part 4、Reading Part 6
「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」小テスト
e-learningを通して、Listening Part 4とReading Part 6の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
11週 Listening Part 4、Reading Part 6
「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」小テスト
e-learningを通して、Listening Part 4とReading Part 6の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
12週 Listening Part 4、Reading Part 7
「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」小テスト
e-learningを通して、Listening Part 4とReading Part 7の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
13週 Listening Part 4、Reading Part 7
「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」小テスト
e-learningを通して、Listening Part 4とReading Part 7の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
14週 Listening Part 4、Reading Part 7
「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」小テスト
e-learningを通して、Listening Part 4とReading Part 7の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
15週 Reading Part 7
※試験は前期期末試験期間中に実施
e-learningを通して、Reading Part 7の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
16週 試験の解説、成績の通知と確認、振り返り 英語演習1Bの試験を振り返り、弱点の確認と今後のTOEIC学習に向けてのポイントを確認できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

試験発表課題・小テスト・学習態度合計
総合評価割合80020100
基礎的能力80020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000