到達目標
1. 授業内で取り上げる文献について、正確に読み、その内容を把握、理解し、要約して説明することができる。
2. 授業内で取り上げた文献の著者について、説明することができる。
3. 授業内で取り上げた文献について、当時の歴史的状況と絡めて理解し、説明することができる。
4. 授業内に取り上げた文献について、その現代的意義について考察し、説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 授業内で扱う文献を正確に読み、その内容を多角的に把握、理解し、分かりやすく説明できる。 | 授業内で扱う文献を正確に読み、その内容を把握、理解し、ひととおり説明できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 授業内で取り上げた文献の著者について、多様な観点から調べてまとめ、分かりやすく説明できる。 | 授業内で取り上げた文献の著者について調べてまとめ、ひととおり説明することができる。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 授業内で取り上げた文献について、当時の歴史的状況を踏まえて多角的に理解し、分かりやすく説明できる。 | 授業内で取り上げた文献について、当時の歴史的状況を踏まえて理解し、ひととおり説明できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目4 | 授業内で取り上げた文献について、今日的観点から多角的に理解し、その現代的意義を考察し、分かりやすく説明できる。 | 授業内で取り上げた文献について、今日的観点から理解し、その現代意義について考察し、ひととおり説明できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本近代の古典として、福沢諭吉『学問のすゝめ』ほかを読み進め、その著者についても学んでいきます。たかだか150年前の日本語です。外国語ではありません。最初は読み慣れないかもしれませんが、一緒に読んでいきましょう。
なお授業内容は公知の情報のみに限定されています。
授業の進め方・方法:
指定した文献を輪読形式で読み進めていきます。それぞれの授業で扱った箇所について、授業内もしくは授業後にレポートを課します。
なお、扱う文献については(出版社・レーベルなども含めて)授業開始までに十分余裕を持って連絡するので、授業初日までに各自購入してください。
注意点:
・2023年度から担当も内容も変更になっています。しっかり内容を確認して履修してください。
・受講人数にもよるが、ほぼ毎回輪読の当番が当たります。また、ほぼ毎回レポート課題を出す予定です。積極的な受講姿勢が望まれます。
・評価は課題100%です。課題の不備・未提出は、「不可」を含む低評価となりますので注意が必要です。
※本科目は学修単位(1単位)の授業であるため、履修時間は授業時間15時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて45時間です。自学自習の成果は課題によって評価します。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス(福沢諭吉と『学問のすゝめ』について) 「初編」を読む |
福沢諭吉について説明できる。 『学問のすゝめ』の歴史的意義について考察し、説明できる。 「初編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
2週 |
「二編」「三編」を読む |
「二編」「三編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
3週 |
「四編」「五編」を読む |
「四編」「五編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
4週 |
「六編」「七編」「八編」を読む |
「六編」「七編」「八編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
5週 |
「九編」「十編」を読む |
「九編」「十編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
6週 |
「十一編」「十二編」「十三編」を読む |
「十一編」「十ニ編」「十三編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
7週 |
「十四編」「十五編」を読む |
「十四編」「十五編」を読み、その内容を要約して、説明できる。
|
8週 |
「十六編」「十七編」を読む まとめ |
「十六編」「十七編」を読み、その内容を要約して、説明できる。 『学問のすゝめ』の全体を通してその内容を要約し、その現代的意義について考察し、説明できる。
|
4thQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 試験 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 20 |