英語特別演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語特別演習Ⅰ
科目番号 0171 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質環境工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 公式TOEIC® Listening & Reading プラクティス リーディング編
担当教員 臼田 悦之

到達目標

1. 社会に出て実際に使われるビジネス英語に慣れリーディングの知識を習熟する
2. ビジネスで使われるTOEIC®テストのリーディングの知識を活かすことができる
3. 英語を英語のまま理解する処理能力のスピードを高め、リーディングセクション300点以上のスコアをとれる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1:リーディング・スキルTOEIC® L&Rテストの リーディングセクションで 300点以上のスコアをとることができるTOEIC® L&Rテストの リーディングセクションで 275~300点のスコアをとることができるTOEIC® L&Rテストの リーディングセクションで 275点以上のスコアをとることができない
評価項目2:ボキャブラリーTOEIC® L&Rテストの リーディングセクションで 300点以上の語彙力を身につけることができるTOEIC® L&Rテストの リーディングセクションで 275~300点の語彙力を身につけることができるTOEIC® L&Rテストの リーディングセクションで 275点以上の語彙力を身につけることができない

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,TOEIC®テストリーディングセクションで300点レベル以上を目指す。そのため,リーディングセクションで250点レベルの基本的なビジネス英語力を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標を達成するためにTOEIC®テスト リーディングの問題演習を中心に行う。
なお授業内容は公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
① 毎回演習形式(Mini test)で行う
② 授業外での学習と演習を大前提とし、自宅でTOEIC®テストリスニング&リーディングの問題演習を行う
③ Mini testの結果をモニタリングして、弱点分野の補強を図る
注意点:
TOEIC®テスト500点レベルは既に到達済みと見なして授業を進める。校内で行われるTOEIC® IPテストまたは外部で行われる公式のTOEIC®テストを,前期中に必ず1回以上受験しておくことが前提で,500点を超えなかった場合は授業の初回までにその力をつけるべく猛勉強しておく必要がある。
1月実施のTOEIC® IPを受験しスコアが600点を超えた場合、学年末試験の結果が不合格でも、最終成績は合格とする。
本科目は学修単位(1単位)の授業であるため、履修時間は授業時間15時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて45時間である。
自学自習の成果は課題及び定期試験等によって評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 ガイダンス、自己分析
文法要素の整理と確認(文の要素と品詞、動詞、形容詞・副詞、前置詞、代名詞、接続詞・前置詞)
Mini Test 1
授業の進め方が理解できる。自分の強みと弱みを再確認し、今後の学習の指針を理解できる。
Part 5に出題される文法要素を確認でき、不得意分野克服の計画を立てられる。
Mini Test 1をやった後、結果から強みと弱みを発見できその先の学習の指針を理解できる。
10週 Mini Test 2
広告、お知らせ、記事、Eメール、手紙などの構成について
Mini Test 2をやった後、結果から強みと弱みを発見できその先の学習の指針を理解できる。
広告、お知らせ、記事、Eメール、手紙などの構成について理解でき、Part 6での出題パターンを確認できる。
11週 Mini Test 3
文書の概要と詳細情報のつかみ方
Mini Test 3をやった後、結果から強みと弱みを発見できその先の学習の指針を理解できる。
文書の概要と詳細情報のつかみ方を理解でき、Part7での活かし方を理解できる。
12週 Mini Test 4
推測的読解法や複数人のやりとりの読み方
Mini Test 4をやった後、結果から強みと弱みを発見できその先の学習の指針を理解できる。
推測を交えて読む方法や、複数人のやりとりの読み方を理解できる。
13週 Mini Test 1(2回目)
段落ごとの要点のつかみ方
Mini Test 1をやった後、1回目の結果と比較し弱点を補強できる。
段落ごとの要点のつかみ方を理解できる。
14週 Mini Test 2(2回目)
複数文書を関連付ける読み方
Mini Test 2をやった後、1回目の結果と比較し弱点を補強できる。
複数文書を関連付けて読む方法を理解できる。
15週 Final Test
振り返り
Final Testをやった後、結果から強みと弱みを発見できその先の学習の指針を理解できる。
Mini Test1~Final Testの結果を振り返り、向上した点と弱点を確認し学年末試験への準備ができる。
16週 答案返却 ※試験は学年末試験期間中に実施する
振返り
間違った問題の正答を求めることができる。
試験結果から自分の強みと弱みを再確認し、今後の学習方法の計画を立てられる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題、小テストなどレポート態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000