英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 英語演習Ⅱ
科目番号 0329 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質環境工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 English Trainer Vol.44
担当教員 奥崎 真理子

到達目標

1.綴りと音との関係、発音記号、イントネーション、アクセント、意味の区切りなどを理解しながら、英語を音読することができる。
2.中学校までの既習語彙(1200語程度)に加え、自分の専門に関する基本語彙を含む2600語程度の語彙を習得している。
3.中学校で既習の文法事項や構文の定着に加え、高校レベルの文法事項や構文を習得している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 綴りと音との関係、発音記号、イントネーション、アクセント、意味の区切りなどを理解しながら、英語を音読することができる。綴りと音との関係、発音記号、イントネーション、アクセント、意味の区切りなどを理解しながら、英語を音読することができる。綴りと音との関係、発音記号、イントネーション、アクセント、意味の区切りなどをある程度理解しながら、英語を音読することができる。綴りと音との関係、発音記号、イントネーション、アクセント、意味の区切りなどを理解しながら、英語を音読することができない。
評価項目2 中学校までの既習語彙(1200語程度)に加え、自分の専門に関する基本語彙を含む2600語程度の語彙を習得している。中学校までの既習語彙(1200語程度)に加え、自分の専門に関する基本語彙を含む2600語程度の語彙を習得している。中学校までの既習語彙(1200語程度)に加え、自分の専門に関する基本語彙を含む2600語程度の語彙を、ある程度習得している。中学校までの既習語彙(1200語程度)に加え、自分の専門に関する基本語彙を含む2600語程度の語彙を習得していない。
評価項目3 中学校で既習の文法事項や構文の定着に加え、高校レベルの文法事項や構文を習得している。中学校で既習の文法事項や構文の定着に加え、高校レベルの文法事項や構文を習得している。中学校で既習の文法事項や構文の定着に加え、高校レベルの文法事項や構文を、ある程度習得している。中学校で既習の文法事項や構文も、高校レベルの文法事項や構文も習得していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 (E-4) 説明 閉じる
函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ビジネスシーンで求められる英語での対話力、状況把握力、表現力、発信力などの基礎を、TOEIC®テスト準拠の教科書で学習する。将来の英語使用場面を想定し、積極的に実用的な英語技能の習得に努めてほしい。「聞く⇒話す⇒読む⇒書く」という言語習得プロセスに即して一時間の授業を構築するので、これまで獲得してきた個々の言語能力と背景知識を生かし、週一回一コマという限られた英語学習時間が自学自習時間の成果となり、新たなモチベーションにつながる様、自律的な英語学習態度を養ってほしい。
授業の進め方・方法:
授業毎に語彙力と文法理解の確認小テストを行う。ポートフォリオには学生各自の授業毎の出席状況・理解度・自学自習の成果を記録する。卒業研究のアブストラクト作成のためのレポート課題を評創造的思考力として価する。知識理解の自学自習成果物としてノート点検を実施し、評価する。学期ごとに音読吹込み提出を行い口頭発表として評価する。 
注意点:
チャイム後の入室は遅刻とみなす。ノート・レポート・ポートフォリオの提出時間・期日に遅れた場合は採点しない。期日後に持参しても受け取らない。提出ルールを守ることも評価のポイントである。ただし、公欠(大会出場・就職試験・編入学試験等、忌引き)で授業や試験を欠席する場合、提出物の評価は配慮する。
JABEE教育到達目標評価: 定期試験80%(E-4),小テスト5%(E-4),レポート5%(E-4),口頭発表5%(E-4),課題5%(E-4)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
TOEIC模擬試験
学習到達目標、授業・提出物・評価のルールが理解できる。TOEIC模擬試験で自分のレベルを把握できる。
2週 Round 1 各ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
3週 Round 2 各ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
4週 Round 3 各ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
5週 Round 4 各ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
6週 Round 5 各ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
7週 電子ジャーナルで文献検索(1)(コア) 電子ジャーナルで、専門分野の先行研究を検索し、そのアブストラクトの内容を英語で理解できる。
8週 前期中間試験 60%以上
2ndQ
9週 答案返却・解答解説
TOEIC模擬試験
成績評価とポートフォリオから学習履歴を振り返り、学習改善ができる。模擬試験で自分のレベルを把握できる。
10週 Round 11 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
11週 Round 12
ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
12週 Round 13 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
13週 Round 14 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
14週 Round 15 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
15週 TOEIC模擬試験 TOEIC模擬試験で自分のレベルの変化を把握できる。
16週 答案返却・解答解説 成績評価とポートフォリオから学習履歴を振り返り、学習改善ができる。
後期
3rdQ
1週 Round 11 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
2週 Round 12
ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
3週 Round 13 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
4週 Round 14 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
5週 Round 15 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
6週 専攻科生の特別研究英語プレゼンテーション聴講(コア) 専攻科2年生の特別研究英語プレゼンテーションを聴講し、英語で発表する姿勢や表現方法を知る。
7週 後期中間試験 60%以上
8週 答案返却・解答解説
TOEIC模擬試験
成績評価とポートフォリオから学習履歴を振り返り、学習改善ができる。模擬試験で自分のレベルを把握できる。
4thQ
9週 Round 16 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
10週 Round 17 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
11週 Round 18 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
12週 Round 19 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
13週 Round 20 ラウンドの学習(Dictation⇒音読・Pair Work⇒速読⇒理解度チェック⇒英作文・文法)を通じて、毎分120語程度の速度の英語を、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりすることができる。
14週 TOEIC模擬試験(1) 模擬試験で自分のレベルの変化を知る。
15週 TOEIC模擬試験(2) 将来目標とするレベルとの差を分析し、学習計画を立てる。
16週 答案返却・解答解説 成績評価とポートフォリオから学習履歴を振り返り、卒業後の学習計画を立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テストレポート口頭発表アブストラクトその他合計
総合評価割合8055550100
基礎的能力805050090
専門的能力0000000
分野横断的能力00505010