| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 粘度計を用いて高分子溶液を測定し、そのデータの解析と分子量を計算し、理論値との比較ができる。 | 粘度計を用いて高分子溶液を測定し、テキストを見ながら、データの解析と分子量を計算できる。 | 粘度計を用いて高分子溶液を測定し、テキストを見ても、データの解析と分子量を計算できない。 |
評価項目2 | 回転粘度計を用いて高分子溶液を測定し、データ解析ができると同時に、濃度依存性やニュートン流体・非ニュートン流体も説明できる。 | 回転粘度計を用いて高分子溶液を測定し、結果の図から濃度依存性やニュートン流体・非ニュートン流体を説明できる。 | 回転粘度計を用いて高分子溶液を測定し、そのデータから濃度依存性やニュートン流体・非ニュートン流体を説明することができない。 |
評価項目3 | 熱電対を用いて、二成分系合金の冷却曲線の測定ができ、その他の温度計測法についても説明できる。 | 熱電対による温度計測法が理解でき、二成分系合金の冷却曲線を測定できる。 | 熱電対による温度計測法が理解できず、また、二成分系合金の冷却曲線を測定できない。 |
評価項目4 | 精留装置を用いて蒸留実験ができ、気液平衡データを使った階段作図の作成および理論段を求めることができると同時に、気液平衡計算ができる。 | 精留装置を用いて蒸留実験ができ、テキストを見ながら、気液平衡データを使った階段作図の作成および理論段を求めることができる。 | 精留装置を用いて蒸留実験ができず、また、気液平衡データを使った階段作図の作成および理論段を求めることができない。 |
評価項目5 | 蒸留実験を通じて蒸留塔内の物質移動の原理を理解でき、総括移動単位数などの物質収支の計算や蒸留塔の設計との連関の説明ができる。 | 蒸留実験を通じて蒸留塔内の物質移動の原理を理解でき、テキストを見ながら総括移動単位数などの物質収支の計算ができる。 | 蒸留実験を通じて蒸留塔内の物質移動の原理を理解できず、総括移動単位数などの物質収支の計算ができない。 |