応用生物特講Ⅰ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 応用生物特講Ⅰ
科目番号 0429 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質環境工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配付プリント
担当教員 小原 寿幸,上野 孝,藤本 寿々

到達目標

生命科学に関する基礎的知識を持ち、知識をもとにして考えたことを記述することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生命科学に関する基礎的な知識を持ち、論理的に記述することができる。生命科学に関する基礎的な知識を持ち、教科書や参考書を見ながらであれば、論理的に記述することが出来る。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 (B-3) 説明 閉じる
函館高専教育目標 B 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに学んだ生命科学の基礎知識の復習と補完を行い、大学編入試験問題などをもとに生命科学の学力向上と定着を図る。国際的に活躍できる技術者の育成に欠かせない科学的な思考力と理解力を育む。
授業の進め方・方法:
大学編入試験に臨む学生が対象の選択科目である。低学年で学んだ生命科学の基礎的知識を前提とするので、既習の事項を十分に理解していなければならない。物質環境工学科以外の学科・コースに属する学生は生命科学に関する授業が少ないので、予習・復習・講義中の演習に特に真剣に精力的に取り組んでほしい。この科目を選択した学生は、個々の目標に基づいた学習計画を立てたうえでの自学自習が重要であり、自ら積極的に学問に取り組む姿勢が特に求められる。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 生命科学を主とした内容とし、履修者の学科、コースでの学習履歴に基づいて適宜、学習内容を決定する。また、必要に応じて、英文学術論文を読ませ、その内容に関するレポートを提出させる(小原教員担当) 個々の目標に基づいた学習計画を立てることができる。授業で扱っていない内容についても、個々の自学自習、少人数の自主ゼミなどを通して自ら習得する。教科書や参考書を見ながらであれば、生命科学関係の大学編入試験問題を解くことができる。
2週 生命科学を主とした内容とし、履修者の学科、コースでの学習履歴に基づいて適宜、学習内容を決定する。また、必要に応じて、英文学術論文を読ませ、その内容に関するレポートを提出させる(上野教員担当) 個々の目標に基づいた学習計画を立てることができる。授業で扱っていない内容についても、個々の自学自習、少人数の自主ゼミなどを通して自ら習得する。教科書や参考書を見ながらであれば、生命科学関係の大学編入試験問題を解くことができる。
3週 生命科学を主とした内容とし、履修者の学科、コースでの学習履歴に基づいて適宜、学習内容を決定する。また、必要に応じて、英文学術論文を読ませ、その内容に関するレポートを提出させる(藤本教員担当) 個々の目標に基づいた学習計画を立てることができる。授業で扱っていない内容についても、個々の自学自習、少人数の自主ゼミなどを通して自ら習得する。教科書や参考書を見ながらであれば、生命科学関係の大学編入試験問題を解くことができる。
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野無機化学結晶の充填構造・充填率・イオン半径比など基本的な計算ができる。2
セラミックス(ガラス、半導体等)、金属材料、炭素材料、半導体材料、複合材料等から、生活及び産業を支えるいくつかの重要な無機材料の用途・製法・構造等について理解している。3

評価割合

試験発表レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00100000100
基礎的能力006000060
専門的能力002000020
分野横断的能力002000020