英語特講B

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語特講B
科目番号 0189 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 TOEIC®L&Rテスト文法問題でる1000問(ASK出版)
担当教員 臼田 悦之

到達目標

1. 社会に出て実際に出会うビジネス英語で使われている基本文法や語彙に関する知識に習熟する。
2. ビジネスで使われるTOEICテスト550点レベル以上の文法やビジネス表現の知識を活かすことができる。
3. 英語を英語のまま理解する処理能力のスピードをTOEICテスト Part 5の文法問題で6割以上正答できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテスト550点レベル以上の文法力を駆使することができるTOEICテスト550点レベル以上の文法力をある程度駆使することができるTOEICテスト550点レベル以上の文法力を駆使することができない
評価項目2TOEICテストReading Part 5, Part 6 の問題で7割以上取る力を身につけることができるTOEICテストReading Part 5, Part 6 の問題で6割以上取る力を身につけることができるTOEICテストReading Part 5, Part 6 の問題で5割以上取る力を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,TOEICテスト550 点レベル以上を目指す。そのため,500点レベルの基本的な語彙・文法を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標を達成するために文法レベルの向上とTOEICテストのReading Part5とPart6の演習を中心に行い、語彙力も養う。
授業の進め方・方法:
1.毎回演習形式で行う。
2.自宅学習を大前提とし、TOEICテスト Reading Part 5とPart 6の文法問題演習を行う。
3.低正答率問題の解説と演習を毎回行う。
4.成績は、試験80%、小テスト・課題20%とする。
 ※可能なら前倒しでQ3の途中(11月)から実施する予定。
注意点:
TOEICテスト500点レベルは既に到達済みとみなして授業を進める。校内で行われるTOEIC IPテストまたは外部で行われる公式のTOEICテストを,前期中に必ず1回以上受験しておくことが前提で,500点を超えなかった場合は授業の初回までにその力をつけるべく猛勉強しておく必要がある。
テキストの p.19からp.329までの実践問題573問を、授業が始まる前までに1回以上解いておくことを前提とし、授業では p.331からp.509までの文法模試問題390問を解く。また、低正答率問題をピックアップして重点的に復習する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 ガイダンス
Reading Part 5, Part 6 の概要と構成要素の説明
文法模試セット1, 2を時間を測って実施
品詞の問題の解き方を確認
授業の進め方が理解できる。
TOEICテスト Reading Part 5, Part 6 の概要と構成要素が理解できる。
名詞・動詞・形容詞・副詞を見分けられ、各々の働きが理解でき区別できる。
10週 文法模試セット3, 4を時間を測って実施
動詞の問題の解き方を確認
文法模試セット1, 2の低正答率問題復習
動詞に関連のある主述の一致・態・時制・分詞・動名詞を理解でき区別できる。
文法模試セット3, 4を4割以上正答できる。
11週 文法模試セット5, 6を時間を測って実施
前置詞or接続詞の問題の解き方を確認
文法模試セット1~4の低正答率問題復習
前置詞と接続詞の違いを正確に理解でき、文脈の中で使い分けることができる。
文法模試セット5, 6を4割以上正答できる。
12週 文法模試セット7, 8を時間を測って実施
代名詞の問題の解き方を確認
文法模試セット1~6 の低正答率問題復習
基本的な代名詞の用法と再帰代名詞や所有代名詞の用法を理解し区別できる。
文法模試セット7, 8を5割以上正答できる。
13週 文法模試セット9, 10を時間を測って実施
前置詞の問題の解き方を確認
文法模試セット1~8の低正答率問題復習
前置詞の決まった用法や表現を理解し特定することができる。
文法模試セット9, 10を5割以上正答できる。
14週 文法模試セット11, 12を時間を測って実施
関係詞の問題の解き方を確認
文法模試セット1~10の低正答率問題復習
関係代名詞の基本的な用法を理解できる。
文法模試セット11, 12を6割以上正答できる。
15週 文法模試セット13を時間を測って実施
ペア表現・語法・数・比較の問題の解き方を確認
文法模試セット1~12の低正答率問題復習
ペア表現・語法・数・比較の基本的用法を理解できる。
文法模試セット13を6割以上正答できる。
16週 ※学年末試験は試験期間中に実施
テスト返却・振返り
既習事項を習熟することができ、問題で何が問われているかの判断スピードをより一層速めることができる
間違った問題の正答を求めることができる。
自分の強みと弱みを理解でき、今後の学習方法の計画を立てられる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト+課題レポート課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000