到達目標
1. 歴史上の人物について、地図や年表を用いてそれぞれの特徴を説明できる。
2. 諸国の文化について、地図や年表用いてそれぞれの特徴を説明できる。
3. 国際関係について、地図や年表を用いてそれぞれの特徴を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 世界史の重要な用語に関して、高度な専門用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を明快に説明することができる。 | 世界史の重要な用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。 | 居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しないまたは提出物を期日までに提出しない |
評価項目2 | 文化圏の成り立ちに関して、高度な専門用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を明快に説明することができる。 | 文化圏の成り立ちに関して、基礎的な用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。 | 居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しないまたは提出物を期日までに提出しない。 |
評価項目3 | 国際関係や国際協力問題に関して、高度な専門用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を明快に説明することができる。 | 国際関係や国際協力問題の基礎的な用語を理解し、年表・地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。 | 居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しないまたは提出物を期日までに提出しない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
世界史は人文・科学的視点から人間・社会・文化について多面的に理解するための科目である。歴史上の人物や諸国の文化、国際関係などについて、地図や年表を用いてアプローチする。そして、世界の空間的な広がりを実感し、歴史的な事象を地図や年表を用いて説明できるようになろう。
授業の進め方・方法:
今日、わが国を取り巻く状況が大きく変化していることを実感できているだろうか。世界で活躍する技術者には世界史の知識が必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と自学自習への積極的な取り組みが求められる。授業前日までに予習し、授業日に復習することが望ましい。ワークノート・問題集での予習復習や市販の問題集に進んで取り組むこと。
注意点:
◎本授業では授業中の居眠り,携帯電話の使用等について3点/回の減点を行うので,十分に注意すること。
◎写しと判断したレポート等の提出物は誰がオリジナルであろうともすべて0点とするので十分に注意すること。
※本授業で扱う内容は、すべて高専卒業生として当然の知識として期待されるコアであることを留意してほしい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 長い20世紀と短い20世紀 |
・世界史での学習内容・学習方法を理解する。 20世紀の歴史を概観できる。
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2週 |
日英同盟と日露戦争 |
日露戦争の世界史的意義について理解できる。
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3週 |
バルカン問題 |
帝国主義諸国の利害の対立と調整の過程を理解できる。
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4週 |
第一次世界大戦 |
史上初の総力戦の経過と結果を理解できる。
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5週 |
ロシア革命とソヴィエト連邦の成立 |
社会主義の影響力が増大した理由を理解できる。
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6週 |
ヴェルサイユ体制 |
第一次世界大戦後の民族自決と、ヴェルサイユ体制が内包する問題点について理解できる。
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7週 |
民族運動の新展開 |
アジアの民族運動とその問題点について理解できる。
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8週 |
中間試験 |
・問題を解き、間違った問題の正答を求めることができる。
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2ndQ |
9週 |
世界恐慌とファシズムの台頭 |
世界的な経済の行き詰まりと、ファシズムの台頭の理由について理解できる。
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10週 |
第二次世界大戦 |
第二次世界大戦が開始された経緯とその被害について理解できる。
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11週 |
戦後処理と冷戦の展開 |
国際連合の成立の背景と冷戦の推移について理解できる。
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12週 |
第3世界の台頭 |
植民地の独立と、第3世界の台頭の経緯について理解できる。
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13週 |
米ソ超大国の動揺 |
キューバ危機やベトナム戦争など、米ソ対立が生み出した紛争について理解できる。
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14週 |
平和共存と南北問題 |
米ソの平和共存と南北問題の激化、サミットの成立などについて理解できる。
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
答案返却 |
・間違った問題の正答を求めることができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 水理 | 水理学で用いる単位系を説明できる。 | 4 | |
静水圧の表現、強さ、作用する方向について、説明できる。 | 4 | |
連続の式を説明できる。 | 4 | |
ベルヌーイの定理を説明でき、これを応用(ベンチュリーメータなど)した 計算ができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 確認課題 | | | | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |