総合英語ⅡB

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語ⅡB
科目番号 0064 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Breakthrough Upgraded English Grammar in 27 lessons 改訂二版 新装版 (美誠社)、MEW Days 1200(いいずな書店)、必携英語表現集(数研出版)、 英文速読トレーニング ソクトレ150 はじめて編(アルク出版)
担当教員 須藤 絢

到達目標

1. 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を理解し、活用・運用することができる。
2.中学校で既習の文法事項や構文を理解し、活用・運用することができる。
3.表現上必須の語彙力の充実を図るため500語程度の語彙が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学校で既習の文法事項や構文を正しく理解し、活用・運用することができる。中学校で既習の文法事項や構文をおおむね理解し、活用・運用することができる。中学校で既習の文法事項や構文を理解できなく、活用・運用することができない。
評価項目2高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を正しく理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されいるレベルの文法事項や構文をおおむね理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が理解できなく、活用・運用することができない。
評価項目3授業で扱う語彙の80%以上の単語を理解し、活用・運用することができる。授業で扱う語彙の60%以上の単語等を理解し、活用・運用することができる。授業で扱う語彙の単語等の理解が60%未満であり、活用・運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
相手と英語でコミュニケーションを相手と英語でコミュニケーションを図るために必要な基礎的,基本的な文法事項や構文から高校の学習指導要領に準じた発展的な文法事項や構文を身につけ、また表現上必須の語彙力の充実を図るため500語程度の語彙が理解できることを目指す。
授業の進め方・方法:
・総合英語I、ⅡAで学習した文法事項の確認・整理となるのでまだ定着していない事項はしっかり復習しておくこと。
・原則2回の授業を1セットで行う。
・週2回の授業でLessonを1つ学習していく。スピーキング活動と速読トレーニングは毎時行う。
・週2回の授業のうち、1回目は文法項目の確認、2回目はグループによる教えあいを通して文法項目への理解を深める。
注意点:
・1セットの1回目の授業終了後、学習した文法項目に関連した宿題を課す。2回目の授業はその宿題ができていることを前提に進めるため、確実にやっておくこと。万が一やっていなければ課題点より減点とする。
・課題を期日までに提出しない場合は減点する。また授業中の居眠り、授業に対する態度が悪い場合等は減点及び再試の受験を認めないこともあるので注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
スピーキング活動
速読トレーニング11
Lesson13
授業の目的や進め方・評価の仕方を理解することができる。
不定詞を理解し、活用・運用することができる。
2週 Lesson 14
スピーキング活動
速読トレーニング12
不定詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
3週 Lesson 15
スピーキング活動
速読トレーニング13
不定詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
4週 Lesson 16
スピーキング活動
速読トレーニング14
動名詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
5週 Lesson 17
スピーキング活動
速読トレーニング15
動名詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
6週 Lesson 18
スピーキング活動
速読トレーニング16
小テスト
分詞を活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
既習の語彙を習得できる。
7週 Lesson 19
スピーキング活動
速読トレーニング17
分詞を活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答解説
Lesson 20
スピーキング活動
速読トレーニング18
間違えたところをしっかり理解し、テストの取り組みなどを含め反省することができる。関係詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
10週 Lesson 21
スピーキング活動
速読トレーニング19
関係詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
11週 Lesson 22
スピーキング活動
速読トレーニング20
関係詞を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
12週 Lesson 23
スピーキング活動
速読トレーニング21
比較を理解し、活用・運用することができる。
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
13週 Lesson 25
スピーキング活動
速読トレーニング22
仮定法を理解し、活用・運用することができる。
14週 小テスト
スピーキング活動
速読トレーニング23
積極的にコミュニケーションを取ることができる。
既習の語彙を習得できる。
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答解説 間違えたところをしっかり理解し、テストの取り組みなどを含め反省することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合602000020100
基礎的能力50200001080
専門的能力0000000
分野横断的能力1000001020