英語特講B

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語特講B
科目番号 0097 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 TOEIC®L&Rテスト文法問題でる1000問(ASK出版)
担当教員 臼田 悦之

到達目標

1. 社会に出て実際に出会うビジネス英語で使われている基本文法に関する知識に習熟する。
2. ビジネスで使われるTOEICテスト500点レベル以上の文法やビジネス表現の知識を活かすことができる。
3. 英語を英語のまま理解する処理能力のスピードをTOEICテスト Part 5の文法問題で7割以上正答できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテスト500点レベル以上の文法力を駆使することができる。TOEICテスト500点レベル以上の文法力をある程度駆使することができる。TOEICテスト500点レベル以上の文法力を駆使することができない。
評価項目2TOEICテストReading Part 5の文法問題で7割以上取る力を身につけることができる。TOEICテストReading Part 5の文法問題で6割以上取る力を身につけることができる。TOEICテストReading Part 5の文法問題で6割以上取る力を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,TOEICテスト500 点レベル以上を目指す。そのため,400点レベルの基本的な語彙・文法を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標を達成するために文法レベルの向上とTOEICテストのReading Part5の演習を中心に行う。
授業の進め方・方法:
① 毎回演習形式で行う。
② 自宅学習を大前提とし、TOEICテスト Reading Part 5の文法問題演習を行う。
③ ペアやグループでなぜその答えになったのかの説明をし合ったり、全体で発表したりして理解を深める。
注意点:
TOEICテスト400点レベルは既に到達済みとみなして授業を進める。校内で行われるTOEIC IPテストまたは外部で行われる公式のTOEICテストを,前期中に必ず1回以上受験しておくことが前提で,400点を超えなかった場合は授業の初回までにその力をつけるべく猛勉強しておく必要がある。
授業中の居眠り,授業に関係ない行動(PCやモバイル機器の指示以外の操作,漫画読み,内職など)は減点の対象とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 ガイダンス
Reading Part 5 の概要と構成要素の説明
品詞(実践問題:応用編)
授業の進め方が理解できる。
TOEICテスト Reading Part 5 の概要と構成要素が理解できる。
名詞・動詞・形容詞・副詞を見分けられ、各々の働きが理解でき区別できる。
10週 動詞(実戦問題)
文法模試1
※模試2は宿題
動詞に関連のある主述の一致・態・時制・分詞・動名詞を理解でき区別できる。
11週 前置詞or接続詞(実戦問題)
文法模試3
※模試4は宿題
小テスト
前置詞と接続詞の違いを正確に理解でき、文脈の中で使い分けることができる。
12週 代名詞・前置詞(実戦問題)
前置詞(実戦問題)
文法模試5 ※模試6は宿題
基本的な代名詞の用法と再帰代名詞や所有代名詞の用法を理解し区別できる。
前置詞の決まった用法や表現を理解し特定することができる。
13週 関係詞・ペア表現・語法・数・比較(実戦問題)
文法模試7 ※模試8は宿題
関係代名詞の基本的な用法を理解できる。
ペア表現・語法・数・比較の基本的用法を理解できる。
14週 模試9, 10
Review
小テスト
既習事項の理解度を高め、問題で何が問われているかの判断のスピードを早めることができる。
15週 模試11, 12, 13
Review
既習事項を習熟することができ、問題で何が問われているかの判断スピードをより一層速めることができる
16週 テスト返却(試験は学年末試験期間中に実施する)
振返り
間違った問題の正答を求めることができる。
自分の強みと弱みを理解でき、今後の学習方法の計画を立てられる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト+課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000