スポーツ科学Ⅴ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 スポーツ科学Ⅴ
科目番号 0123 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材
担当教員 浦田 清

到達目標

スポーツを歴史的、社会学的、心理学的、生理学的、力学的視点から捉え、自らの健康、体力の維持増進を図るため計画的に運動を行い、生涯体育の実践を可能にするためのスポーツ科学の知識を学習する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業で説明したスポーツ科学の知識、運動処方の知識が8割以上理解できる。授業で説明したスポーツ科学の知識、運動処方の知識が6割以上理解できる。授業で説明したスポーツ科学の知識、運動処方の知識が6割も理解できない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
総合科学としてスポーツを捉え、スポーツの歴史的、社会学的、心理学的、生理学的、力学的知識を学習する。また、健康・体力維持のための運動処方についての知識を学習する。
授業の進め方・方法:
資料、スライドに基づく講義形式の授業。映像等で理解を深める。
注意点:
様々な資料を提供しますが、自分が活用できる知識としてしっかり整理し理解すること。
授業態度に問題がある場合は減点の対象とする。
1回の授業は45分+45分の内容となっている。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週  
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週 ガイダンス
生活習慣病について
授業の概要を説明する 
生活習慣病とは、その予防について理解する
10週 体力についてとスポーツ生理学 呼吸循環器の働き、エネルギー供給機構、トレーニングとの関わりを理解する
11週 心拍数とエネルギー消費・エネルギー摂取 心拍数による運動強度の算出、消費エネルギー・エネルギー摂取の算出の仕方を理解する
12週 筋肉の仕組みとスポーツバイオメカニクス 筋肉の仕組みを理解する。スポーツに関する力学的応用について理解する
13週 運動処方 自己に合った運動・トレーニング計画についての知識を理解する
14週 スポーツ心理学 スポーツ社会学 やる気について理解する  スポーツが社会に対して働く機能について理解する
15週 前期期末試験 筆記試験
16週 解答解説とまとめ これまでの授業内容の復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他課題合計
総合評価割合900000010100
基礎的能力900000010100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000