| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 技術者倫理問題の背景を理解し,倫理規範を説明できる. | 技術者倫理問題の背景を説明できる. | 技術者倫理問題の背景を説明できない. |
評価項目2 | 技術者の倫理規定を理解し,技術者の行動規範を説明できる. | 技術者の倫理規定を説明できる. | 技術者の倫理規定を説明できない. |
評価項目3 | 倫理問題について他者と討論できる. | 倫理問題について自分の意見をまとめる事ができる. | 倫理問題について自分の意見をまとめる事ができない. |
評価項目4 | グループディスカッションにおいて,具体的問題を解決するための選択肢を創出し,その中から妥当な選択をおこなうことができる. | グループディスカッションにおいて,具体的問題を解決するための方法を検討することができる. | グループディスカッションにおいて,具体的問題を解決するための方法について検討することができない. |
評価項目5 | レポートにおいて,倫理問題が,多様な価値が対立し,複数の利害関係者が関わっていることについて理解した上で,事例を検討することができる. | レポートにおいて,倫理問題に,多様な価値が対立し,複数の利害関係者が関わっていることを指摘できる. | レポートにおいて,多様な価値や複数の利害関係者に配慮することができない. |
評価項目6 | レポートにおいて,分析手法を具体的事例に適用し,倫理的問題の要因分析・問題定義等を明確に示すことができる. | レポートにおいて,分析手法を具体的事例に適用することができる. | レポートにおいて,具体的事例について,問題を構造的に分析することができない. |
評価項目7 | レポートにおいて,技術者の役割・責務について,自分の問題として受け止め,考察・検討したうえで,主張を示すことができる. | レポートにおいて,技術者の役割・責務について自分の視点から考察・検討することができる. | レポートにおいて,技術者の役割・責務について,自分の問題として捉えることができない. |