英語演習ⅠA

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語演習ⅠA
科目番号 0473 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Exploring SciTech English (開隆堂) コーパス4500 New Edition(東京書籍) 英文速読トレーニング ソクトレ150標準編(アルク)
担当教員 須藤 絢

到達目標

1. 理工系の内容について書かれた英文を読み、内容を読み取り概要を把握することができる。
2. 英語でコミュニケーションを行うために必要な文法事項や構文を理解し,活用・運用することができる。
3. 表現上必須の語彙力の充実を図るため2000語程度の語彙が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1理工系の内容について書かれた英文を読んでその概要を理解し、活用・運用できる。理工系の内容について書かれた英文を読んでその概要をおおよそ理解し、活用・運用できる。理工系の内容について書かれた英文を読んでその概要を理解できなく、活用・運用できない。
評価項目2英文を読んでそれに含まれる文法事項や構文を理解し,活用・運用することができる。英文を読んでそれに含まれる文法事項や構文をおおむね理解し,活用・運用することができる。英文を読んでそれに含まれる文法事項や構文が理解できなく、活用,運用できない。
評価項目3授業で扱う語彙の60%以上の単語等を理解し,活用・運用することができる。授業で扱う語彙の50%~60%程度の単語等を理解し,活用・運用することができる。授業で扱う語彙の単語等の理解が50%未満であり、活用・運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE学習・教育到達目標 (E-4) 説明 閉じる
函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語でコミュニケーションを行うために必要な基礎的な能力を、文法・語彙・英文読解演習を通して訓練し、英語を理解し表現できる能力を養う。また、理工系の英文を通じて技術者として社会で役に立つ英語への興味、関心を高めることができるようにする。
授業の進め方・方法:
・各Unitの本文は事前に訳しておく。必要に応じ文法書で基本文法の要点を確認する。
・語彙力定着に向け毎時間ドリル演習を行うので試験のつもりで取り組むこと。
・長文読解力養成のため毎時間長文を読み演習を行うので試験のつもりで取り組むみ、復習を必ず行うこと。
注意点:
・コーパス4500 New Editionは範囲を指定し小テスト及び各期の試験に出題。語彙力の定着に取り組むこと!
JABEE教育到達目標評価:定期試験80%( E-4,), 小テスト20%( E-4)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
語彙ドリル1
速読トレーニング1
授業の目的・進め方・評価の仕方が理解できる。
単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
2週 Unit 1 Fly Your Plane
語彙ドリル2
速読トレーニング2
飛行機や流体に関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
3週 Unit 1 Fly Your Plane
語彙ドリル3
速読トレーニング3
飛行機や流体に関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
4週 Unit 1 Fly Your Plane
語彙ドリル4
速読トレーニング4
飛行機や流体に関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
5週 Unit 2 The History of QR Code
小テスト(語彙ドリル1~4)
速読トレーニング5
QRコードに関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。
これまで学習した語彙を習得している。
6週 Unit 2 The History of QR Code
語彙ドリル5
速読トレーニング6
QRコードに関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
7週 Basic Terms for Science Mathematics1&2
語彙ドリル6
速読トレーニング7
基礎的な数学用語を英語で理解し、簡単な数学の演習問題を解くことができる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 答案返却・解答解説
Unit 3 Codes and Cliphers
語彙ドリル7
速読トレーニング8
間違えたところをしっかり理解し、テストの取り組みなどを含め反省をすることができる。暗号や記号に関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
10週 Unit 3 Codes and Cliphers
語彙ドリル8
速読トレーニング9
暗号や記号に関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
11週 Unit 3 Codes and Cliphers
語彙ドリル9
速読トレーニング10
暗号や記号に関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
12週 Unit 4 Can RObots Be Good Companions?
小テスト(語彙ドリル7~9)
速読トレーニング11
ロボットに関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。
これまで学習した語彙を習得している。
13週 Unit 4 Can RObots Be Good Companions?
語彙ドリル10
速読トレーニング12
ロボットに関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
14週 Unit 4 Can RObots Be Good Companions?
語彙ドリル11
速読トレーニング13
ロボットに関する内容を理解し、本文に出てきた語句の意味・使い方が理解できる。単語を正しく読みその語の意味を確認し、活用・運用することができる。
15週 前期期末試験
16週 答案返却・解答解説 間違えたところをしっかり理解し、テストの取り組みなどを含め反省をすることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2

評価割合

試験発表課題・アクティビティー態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合700100020100
基礎的能力70010001090
専門的能力000001010
分野横断的能力0000000