到達目標
1. 理工系の内容について書かれた英文を読み、内容を読み取り概要を把握することができる。
2. 英語でコミュニケーションを行うために必要な文法事項や構文を理解し,活用・運用することができる。
3. 表現上必須の語彙力の充実を図るため2000語程度の語彙が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 理工系の内容について書かれた英文を読んでその概要を理解し、活用・運用できる。 | 理工系の内容について書かれた英文を読んでその概要をおおよそ理解し、活用・運用できる。 | 理工系の内容について書かれた英文を読んでその概要を理解できなく、活用・運用できない。 |
評価項目2 | 英文を読んでそれに含まれる文法事項や構文を理解し,活用・運用することができる。 | 英文を読んでそれに含まれる文法事項や構文をおおむね理解し,活用・運用することができる。 | 英文を読んでそれに含まれる文法事項や構文が理解できなく、活用,運用できない。 |
評価項目3 | 授業で扱う語彙の60%以上の単語等を理解し,活用・運用することができる。 | 授業で扱う語彙の50%~60%程度の単語等を理解し,活用・運用することができる。 | 授業で扱う語彙の単語等の理解が50%未満であり、活用・運用することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE学習・教育到達目標 (E-4)
説明
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函館高専教育目標 E
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教育方法等
概要:
英語でコミュニケーションを行うために必要な基礎的な能力を、文法・語彙・英文読解演習を通して訓練し、英語を理解し表現できる能力を養う。また、理工系の英文を通じて技術者として社会で役に立つ英語への興味、関心を高めることができるようにする。
授業の進め方・方法:
・各Unitの新出単語および重要表現集は予習課題とし、提出を義務づける。必要に応じ文法書で基本文法の要点を確認する。
・語彙力定着に向け毎時間ドリル演習を行う。
・長文読解力養成のため毎時間長文を読み演習を行うので、復習を必ず行うこと。
・理系論文や理系実験の結果紹介を最後にグループプレゼンテーションとして実施する。
注意点:
・コーパス4500 New Editionは範囲を指定し小テスト及び各期の試験に出題。語彙力の定着に取り組むこと!
JABEE教育到達目標評価:定期試験60%( E-4,), 小テスト20%( E-4) 課題20%(D-1、E -4)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業の取り組み方の説明 |
後期の授業の取り組み方と課題提出、小テストの準備の仕方が理解できる
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2週 |
Unit5 Laterality(Part1&2) |
右利き、左利きの人がいる理由を科学的に説明した英文を読んで内容が理解できる
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3週 |
Unit5 Laterality(Part3&Exercise) |
右利き、左利き用の物品について書かれた英文の内容を読んで理解できる
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4週 |
Unit6 The Challenger Disaster(Part1&Part2) |
チャレンジャーの発射事故について書かれた英文を読んで内容が理解できる。
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5週 |
Unit6 The Challenger Disaster(Part3&Exercise) |
チャレンジャーの発射事故について書かれた英文を論理的に解釈できる。
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6週 |
Unit6 The Challenger Disaster(Decision Making+@) |
チャレンジャーの発射事故について書かれた英文を題材にして意思決定のプロセスについて英語で解説できる。
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7週 |
Physics1&2 |
複数の物理実験を英語で理解できる、また説明できる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
解答・解説 Science Lab3 |
テストなどの間違い箇所を訂正理解できる、 化学実験を英語で実施して解説できる。
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10週 |
Unit7 Luckey Number 113(part1) |
日本人が発見した新しい元素についての英文を読み、理解できる
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11週 |
Unit7 Luckey Number 113(part2) |
新しい元素を発見した日本人チームの取り組みについての英文を読み、そのプロセスを理解できる
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12週 |
Science Lab4 |
化学実験を英語で実施して解説できる。
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13週 |
Presentation 1 |
自分たちで調べた科学事象あるいは実験を英語で紹介できる
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14週 |
Presentation 2 |
自分たちで調べた科学事象あるいは実験を英語で紹介できる
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
答案返却・解答解説 |
テストなどの間違い箇所を理解できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。 | 2 | |
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。 | 2 | |
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 2 | |
人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 2 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 2 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 2 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 2 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 2 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 2 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 2 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 2 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 2 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 10 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 10 | 10 | 0 | 0 | 10 | 80 |
専門的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |