到達目標
1. 基本的人権の中身と参政権、新しい人権について、データ等を用いてそれぞれの特徴を説明できる。
2. 金融と経済成長、貿易と国際通貨制度について、データ等を用いてそれぞれの特徴を説明できる。
3. 冷戦後のリージョナリズムについて、地図やデータを用いてそれぞれの特徴を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的人権の中身と参政権、新しい人権に関する高度な専門用語を理解し、データ等を用いて特徴を明快に説明することができる。 | 基本的人権の中身と参政権、新しい人権に関する基礎的な用語を理解し、データ等を用いて特徴を大まかに説明することができる。 | 居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しないまたは提出物を期日までに提出しない。 |
評価項目2 | 金融と経済成長、貿易と国際通貨制度に関する高度な専門用語を理解し、データを用いて特徴を明快に説明することができる。 | 金融と経済成長、貿易と国際通貨制度に関する基礎的な用語を理解し、データ等を用いて特徴を大まかに説明することができる。 | 居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しないまたは提出物を期日までに提出しない。 |
評価項目3 | 冷戦後のリージョナリズムに関する高度な専門用語を理解し、データや地図を用いて特徴を明快に説明することができる。 | 冷戦後のリージョナリズムに関する基礎的な用語を理解し、データや地図を用いて特徴を大まかに説明することができる。 | 居眠りや内職、携帯電話を見るなど授業に集中しないまたは提出物を期日までに提出しない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE学習・教育到達目標 (D-1)
説明
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函館高専教育目標 D
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教育方法等
概要:
政治と経済は人文・社会学的視点から人間・社会・文化について多面的に理解するための科目である。現代社会が直面する諸課題について、各種データや地図等を用いてアプローチする。そして、現代社会が直面するさまざまな問題に対して、データや地図を用いて説明できるようになろう。
授業の進め方・方法:
本授業ではおもにわが国の政治と経済について学習する。今日、日本と取り巻く国際状況が不安定化しているが、こうした国際状況も政治経済の知識なしでは説明することはできない。世界で活躍する技術者には政治経済の知識が必要不可欠であり、本授業内容の完全理解と自学自習への積極的な取り組みが求められる。授業前日までに予習し、授業日に復習することが望ましい。ワークノート・問題集での予習復習に自ら進んで取り組むこと。
注意点:
◎本授業では授業中の居眠り,携帯電話の使用等について3点/回の減点を行うので,十分に注意すること。
◎写しと判断したレポート等の提出物は誰がオリジナルであろうともすべて0点とするので十分に注意すること。
※本授業で扱う内容は、すべて高専卒業生として当然の知識として期待されるコアであることを留意してほしい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 1. 自由権的基本権の保障 |
・政治と経済での学習内容・学習方法を理解する。 ・日本国憲法が保障する自由権的基本権を理解できる。
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2週 |
2. 社会権的基本権の保障 |
・日本国憲法が保障する社会権的基本権を理解できる。
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3週 |
3. 参政権の保障と請求権 |
・日本国憲法が保障する参政権と請求権を理解できる。
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4週 |
4. 広がる人権、新しい人権 |
・新しい人権に対する日本国憲法の姿勢を理解できる。
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5週 |
5. 国民主権を生かす政治のしくみ |
・わが国の政治のしくみを理解できる。
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6週 |
6. 国会の役割 |
・国会の役割を理解できる。
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7週 |
7. 内閣の役割/行政機関と財政 |
・内閣の役割と行政機関の役割を理解できる。
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8週 |
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中間試験
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2ndQ |
9週 |
試験答案返却・解答解説 8. 金融と財政の働き |
・間違った問題の正答を求めることができる ・金融・財政のしくみとその働きを理解できる。
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10週 |
9. 経済成長と景気変動 |
・経済成長と景気変動のしくみと要因を理解できる。
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11週 |
10. 貿易と国際収支 |
・貿易のしくみと国際収支の意味を理解できる。
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12週 |
11. 国際通貨制度と為替相場 |
・国際通貨制度と為替相場の意味を理解できる。
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13週 |
12. 公害の防止と環境保全 |
・環境保全を幸福・公正・正義の観点から理解できる。
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14週 |
13. 冷戦後の世界とリージョナリズムの進展 |
・冷戦後の国際政治・経済の実態を理解できる。
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15週 |
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期末試験
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16週 |
試験答案返却・解答解説 |
・間違った問題の正答を求めることができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 情報処理 | コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。 | 2 | |
プログラム言語の利用法について説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 定期試験 | レポート | 成果品 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 10 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 35 | 5 | 5 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 5 | 5 | 5 | 5 | 0 | 20 |