英語特講B

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 英語特講B
科目番号 0491 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 Everyday English (南雲堂)Listening Explorer for the TOEIC TEST(成美堂)MEW Exercise BOOK Frontier 1600 (いいずな書店),
担当教員 高橋 眞規子

到達目標

1. 英語の基礎的な語彙、慣用句2600語以上を理解し運用できる。
2. 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
3. 英検2級程度の英語の語彙を理解し、日本で発行されている英字新聞やエッセイなどを読んでその概要を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の基礎的な語彙、慣用句2600語の70%以上の単熟語,英文を理解し運用できる。英語の基礎的な語彙、慣用句2600語のほぼ50%-60%の単熟語、英文を理解しており、大まかに運用ができる。英語の基礎的な語彙、慣用句2600語の英単語、英文の理解が50%未満であり、運用することができない。
評価項目2英文を毎分100語程度以上の速度で読んだり、聞いたりして概要を簡潔にまとめることができる。英文をおおよそ毎分80語程度の速度で読んだり、聞いたりしておおよその概要を理解できる。英文をおおよそ毎分80語程度の速度で読んだり、聞いたりして理解できない。
評価項目3英検2級程度の英語の語彙を理解し、英字新聞の記事を読んでその概要を理解することができる。英検準2級程度の英語の語彙を理解し、学生向けの英字新聞の記事を読んでその概要を理解することができる。英語の語彙や構文の理解が不十分で簡単な英文の概要が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE学習・教育到達目標 (E-4) 説明 閉じる
函館高専教育目標 B 説明 閉じる
函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語特講Bでは、多様なテーマの英文を題材として演習形式で読解力の向上を図るとともに、国際的なコミュニケーションを行うために必要な基礎的な英語理解力および表現力を養う。特にTOEICテストのリスニング練習を毎時行うほか、各種英語検定に対応できる語彙能力(英検2級、TOEIC500点レベル)を身につける。
授業の進め方・方法:
本講義の内容は、①英単語、熟語の修得 ②英語の速読理解 ③リスニングである。国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力(おおよそ英検2級程度)を養成するため、特に以下の項目に重点を置く。
1. 語彙:2600語以上の英語を理解するための基本的英語語彙の定着をはかるため、毎時語彙小テストを実施する。
2. 英文速読:リピーティング、シャドウイング等の手法を使いながら英語の速読即解ができるようにする。
3. TOEICのリスニング問題を解き、概要を理解することができるようにする。
4. 授業の予習・復習に語彙習得用ワークブックを使用する。締め切りまでに課題が終了していない場合は減点される。
注意点:
授業中の居眠り、授業に関係ない行動(PCやモバイル機器の指示以外の操作、漫画読み、内職など)は減点の対象とする。また、課題や提出物の未提出、提出遅れも減点対象となる。
関連する科目:総合英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ Ⅲ 
JABEE教育到達目標評価:定期試験80%(E-4)、小テスト20%(E-4)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000