VRプレゼンテーション

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 VRプレゼンテーション
科目番号 0594 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 /都市・公共土木のCGプレゼンテーション 出版社:学芸出版社
担当教員 山崎 俊夫

到達目標

1. CGによるプレゼンテーションのプロセスを説明できる。
2. CGによる景観シミュレーションの意義について説明できる。
3. CGによる景観シミュレーションの手法を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CGプレゼンテーションのプロセスに加えて、CG表現のプロセスを説明できる。プレゼンテーションのプロセスをCGオペレータとプレゼンター別に説明できる。CGプレゼンテーションのプロセスを説明できない。
評価項目2CGによる景観シミュレーションの意義と効果を関係主体別に説明できる。CGによる景観シミュレーションの意義と効果の一般論を説明できる。CGによる景観シミュレーションの意義と効果を説明できない。
評価項目3CGフォトモンタージュとCGアニメーションの作成方法を説明できる。CGフォトモンタージュとCGアニメーションの違いを説明できる。CGフォトモンタージュとCGアニメーションの違いを説明できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE学習・教育到達目標 (B-2) 説明 閉じる
JABEE学習・教育到達目標 (C-1) 説明 閉じる
JABEE学習・教育到達目標 (C-2) 説明 閉じる
函館高専教育目標 B 説明 閉じる
函館高専教育目標 C 説明 閉じる

教育方法等

概要:
バーチャルリアリティとは、人工的に作られた仮想空間にコンピュータを駆使して没入させる技術である。CGプレゼンテーションは、さまざまな主体間のデザイン・コミュニケーションを仲介するメディアである。この科目ではビジュアル・シミュレーションの手法と利用技術を実践的に修得する。
授業の進め方・方法:
この科目では「建設CAD・図学」においてコンピュータ・グラフィックスに関する基礎知識を習得していることを前提として講義を進める。講義の前半ではビジュアル・シミュレーションの理論を中心に学ぶ。講義の後半ではプロジェクター等に投影された画像により実践的なシミュレーション技法を学ぶ。座学が中心であり実習を伴わないため、自宅等のパソコンにより自学自習によって理解と実践力を養うことが必要である。
注意点:
JABEE教育到達目標評価 定期試験50%(B-2:50%),課題50%(C-1:25%,C-2:25%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 CGプレゼンテーション CGプレゼンテーションの意義と課題を理解できる。
2週 ビジュアル・シミュレーション ビジュアル・シミュレーション手法の種類と特徴を理解できる。
3週 ビジュアル・シミュレーション ビジュアル・シミュレーション手法の種類と特徴を理解できる。
4週 ビジュアリゼーション ビジュアリゼーションの手法について理解できる。
5週 ビジュアリゼーション ビジュアリゼーションの手法について理解できる。
6週 CGプレゼンテーションの課題と今後のあり方 CGシステムの統合化,BIM・CIMについて理解できる。
7週 CGプレゼンテーションの課題と今後のあり方 CGシステムの統合化,BIM・CIMについて理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 CGフォトモンタージュ CGフォトモンタージュによる景観検討について理解できる。
10週 CGフォトモンタージュ CGフォトモンタージュによる景観検討について理解できる。
11週 都市景観シミュレーション パソコン3DCGによる都市景観のシミュレーションについて理解できる。
12週 都市景観シミュレーション パソコン3DCGによる都市景観のシミュレーションについて理解できる。
13週 景観予測による合意形成 CGアニメーションによる住民の合意形成について理解できる。
14週 景観予測による合意形成 CGアニメーションによる住民の合意形成について理解できる。
15週 期末試験
16週 試験答案返却・解答解説 試験問題の解説を通じて正しい解答を理解できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合50005000100
基礎的能力0000000
専門的能力50005000100
分野横断的能力0000000