到達目標
1. 社会基盤工学の主要な分野の英文を読み,基礎知識を身につける.
2. 英語の学術論文を読み,専門技術に関する理解を深める.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会基盤工学に関する英文を理解できる. | 社会基盤工学に関する専門用語の英単語を理解できる. | 社会基盤工学に関する専門用語の英単語を理解できない. |
評価項目2 | 研究分野に関する専門技術を英論文から修得できる. | 研究分野に関する英論文を理解できる. | 研究分野に関する英論文を理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
函館高専教育目標 B
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函館高専教育目標 E
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JABEE学習・教育到達目標 (B-2)
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JABEE学習・教育到達目標 (E-4)
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教育方法等
概要:
本授業は,社会基盤工学科の各教員が担当している科目に関する英文を翻訳・読解することで,専門技術に関する英語表現を習得する.また,卒業研究のテーマに関わる洋書ならびに英論文を和訳し,研究を遂行する上で必要とされる基礎的知見を習得するとともに,和文だけではなく,英文からも専門技術を習得する素養を身につける.そして,専門分野の課題の中で,その学習内容に関係する問題が解けることを到達レベルとする.
授業の進め方・方法:
本授業の前半は,各科目担当の教員による専門英語の基礎的な単語や英文の翻訳,英文表現の方法を習得する.授業ではただ和訳するだけではなく,専門的な英語表現を理解し,英文の内容や意味を読解する力を身に付ける必要がある. また,後半は所属する各研究室の担当教員が,各自の卒業研究テーマに関する文献を配布するので,自主的に和訳するとともに習得した知見をレポートとして準備し,各研究室で行われるゼミを通じて研究に生かすことが必要である.
注意点:
JABEE教育到達目標評価:
定期試験60%(B-2:50%,E-4:50%),レポート40%(B-2:50%,E-4:50%)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス ・構造系(渡辺教員) |
授業の進め方や評価方法を理解する. 構造系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
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2週 |
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3週 |
・水工系(宮武教員) |
水工系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
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4週 |
中テスト |
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5週 |
試験答案返却・解答解説 ・計画系(佐々木教員) |
試験で間違った箇所が理解できる. 計画系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
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6週 |
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7週 |
・地盤系(小玉教員) |
地盤系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験答案返却・解答解説 |
試験で間違った箇所が理解できる.
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10週 |
研究テーマに関する文献の和訳と読解 |
自分の研究テーマに関する文献を和訳することで,専門用語を含む英文を読解することができる.
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
期末試験は実施しない |
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16週 |
レポート返却・解答解説 |
返却したレポートから解読できなかった英文を理解できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |