専門英語演習

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 専門英語演習
科目番号 0695 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 各教員が配布する文献など
担当教員 永家 忠司,菊池 幸恵,宮武 誠,佐々木 恵一,山﨑 俊夫,小玉 齊明,大久保 孝樹,渡辺 力,平沢 秀之,澤村 秀治

到達目標

1. 社会基盤工学の主要な分野の英文を読み,基礎知識を身につける.
2. 英語の学術論文を読み,専門技術に関する理解を深める.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会基盤工学に関する英文を理解できる.社会基盤工学に関する専門用語の英単語を理解できる.社会基盤工学に関する専門用語の英単語を理解できない.
評価項目2研究分野に関する専門技術を英論文から修得できる.研究分野に関する英論文を理解できる.研究分野に関する英論文を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 B 説明 閉じる
函館高専教育目標 E 説明 閉じる
JABEE学習・教育到達目標 (B-2) 説明 閉じる
JABEE学習・教育到達目標 (E-4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 本授業は,社会基盤工学科の各教員が担当している科目に関する英文を翻訳・読解することで,専門技術に関する英語表現を習得する.また,卒業研究のテーマに関わる洋書ならびに英論文を和訳し,研究を遂行する上で必要とされる基礎的知見を習得するとともに,和文だけではなく,英文からも専門技術を習得する素養を身につける.そして,専門分野の課題の中で,その学習内容に関係する問題が解けることを到達レベルとする.
授業の進め方・方法:
本授業の前半は,各科目担当の教員による専門英語の基礎的な単語や英文の翻訳,英文表現の方法を習得する.授業ではただ和訳するだけではなく,専門的な英語表現を理解し,英文の内容や意味を読解する力を身に付ける必要がある. また,後半は所属する各研究室の担当教員が,各自の卒業研究テーマに関する文献を配布するので,自主的に和訳するとともに習得した知見をレポートとして準備し,各研究室で行われるゼミを通じて研究に生かすことが必要である.
注意点:
JABEE教育到達目標評価:
  定期試験60%(B-2:50%,E-4:50%),レポート40%(B-2:50%,E-4:50%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
・構造系(渡辺教員)
授業の進め方や評価方法を理解する.
構造系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
2週
3週 ・水工系(宮武教員) 水工系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
4週 中テスト
5週 試験答案返却・解答解説
・計画系(佐々木教員)
試験で間違った箇所が理解できる.
計画系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
6週
7週 ・地盤系(小玉教員) 地盤系の学問に関する基本的な英文を読解・表現できる.
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験答案返却・解答解説 試験で間違った箇所が理解できる.
10週 研究テーマに関する文献の和訳と読解 自分の研究テーマに関する文献を和訳することで,専門用語を含む英文を読解することができる.
11週
12週
13週
14週
15週 期末試験は実施しない
16週 レポート返却・解答解説 返却したレポートから解読できなかった英文を理解できる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力600000060
専門的能力000004040
分野横断的能力0000000