環境工学特講Ⅱ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 環境工学特講Ⅱ
科目番号 0027 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質環境工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 やさしい環境科学(化学同人)
担当教員 伊藤 穂高

到達目標

1.大気の汚染の原因について説明できる
2. 地球の温暖化の原因について説明できる
3. 地球温暖化対策について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1NOxとSOxの排出原因と人への影響についても説明できるNOxとSOxの現状について説明できるNOxとSOxの現状について説明できない
評価項目2地球温暖化を抑制するための方法について説明できる地球温暖化のメカニズムについて説明できる地球温暖化のメカニズムについて説明できない
評価項目3地球温暖化対策に関して複数説明できる地球温暖化対策に関し数説明できる地球温暖化対策に関して説明できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境工学特講Ⅰで得た知識をベースとして、地球温暖化や大気・水資源の汚染に関する基礎的知識を得、その知識を活用して自分なりの意見を導き出せることがこの科目の到達レベルとする。さらに近年の環境に関する新聞記事を題材としてプレゼンテーションを行い全員で議論する。これを通じてプレゼンテーション能力の向上も目的とする。
授業の進め方・方法:
試験には特に授業中に口頭で説明した事項に関して問う記述式で行うので教科書のみならず、授業中の説明内容に関しても十分理解すること。
プレゼンテーションに関しては事前にまとめた資料を提出してもらいます。
注意点:
予習・復習を必ず行い、授業で習った事柄や内容に関して自分の言葉で説明できるようにしておくこと。
「物質環境工学専攻」学習・教育到達目標の評価:期末試験60%(B-2)、発表40%(B-2)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 5章 大気の汚染
(1)窒素酸化物と硫黄酸化物
NOxとSOxの現状について説明できる
2週 (2)酸性雨 酸性雨の定義・環境影響について説明できる
3週 6章 地球の温暖化
(1)地球温暖化はなぜ
地球温暖化のメカニズムについて説明できる
4週 (2)二酸化炭素の発生とゆくえ(コア) CO2の発生源と吸収源について説明できる
5週 (3)温暖化への対策①(コア) 温暖化対策の必要性とその取り組みを説明できる
6週 (3)温暖化への対策②(コア)
温暖化対策の必要性とその取り組みを説明できる
7週 (3)温暖化への対策③(コア) 温暖化対策の必要性とその取り組みを説明できる
8週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
2ndQ
9週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
10週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
11週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
12週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
13週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
14週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
15週 発表 自分の調べてきた内容をわかりやすく説明できる。また、質問に対しても正確に質問内容を理解し、適切な答えを導きだせる。
16週 期末試験 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野有機化学有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。3

評価割合

試験発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力0000000
専門的能力60400000100
分野横断的能力0000000