到達目標
1. まちづくりを実践できるための基礎的知識や方法論・手法を説明できること.
2. 地域社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解し,説明できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | まちづくりを実践できるための基礎的知識や方法論・手法を説明できること. | まちづくりを実践できるための基礎的知識や方法論・手法を理解できる. | まちづくりを実践できるための基礎的知識や方法論・手法を理解できていない. |
評価項目2 | 地域社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解し,説明できること. | 地域社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解できる. | 地域社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解できていない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達目標 (B-2)
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JABEE学習・教育到達目標 (B-2)
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教育方法等
概要:
近年、「まちづくり」や「地域づくり」という言葉が広く一般に使われてきているが、現実の「地域づくり」が成功している地域は多いとはいえない。多様な主体の協力・連携のもとで計画的にまちづくりを行うためには、地域やまちが抱える問題や課題を把握し、その地域にあった様々な方法論や手法やプロセスに基づいて展開することが必要となってくる。本科目では基本的な項目を中心に講義し、専門家として、また一人の市民としてまちづくりを実践できるための基礎的知識や方法論・手法を身につけることや地域社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解できることを学習到達目標とする(B-2)。
授業の進め方・方法:
地域が抱える問題や課題について取り上げることが多いため、社会情勢や地域の情報に関して敏感であるように心がけるように。
注意点:
「社会基盤工学専攻」学習・教育到達目標の評価:
期末試験(B-2)(80%)、レポート(B-2)(20%)
補助教材・参考書など:日本建築学会 まちづくり教科書シリーズ(丸善出版)、「地域共生の都市計画 」三村 浩史著(学芸出版社)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・総論 |
授業の進め方や内容の概略、必要な予備知識(復習)、評価方法、 学習到達目標について理解する。
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2週 |
1. 地域づくり、まちづくりとはなにか |
地域づくり、まちづくりの概念、地域づくりやまちづくりが目 指す目標について理解する
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3週 |
2. 地域づくり、まちづくりの歴史① |
まちの成り立ち、まちづくりの歴史を理解し、説明できる。
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4週 |
2. 地域づくり、まちづくりの歴史② |
まちの成り立ち、まちづくりの歴史を理解し、説明できる。
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5週 |
3. 地域が抱える問題・課題① |
地域にある空間的な諸問題に対して理解し、説明できる。
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6週 |
3. 地域が抱える問題・課題② |
地域にある空間的な諸問題に対して理解し、説明できる。
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7週 |
4. 地域づくりに対する法制度と体制① |
地域づくりに対する法制度や行政の体制、市民参加の取り組みなどを理解し、説明することができる。
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8週 |
4. 地域づくりに対する法制度と体制② |
地域づくりに対する法制度や行政の体制、市民参加の取り組みなどを理解し、説明することができる。
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2ndQ |
9週 |
4. 地域づくりに対する法制度と体制③ |
地域づくりに対する法制度や行政の体制、市民参加の取り組みなどを理解し、説明することができる。
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10週 |
5. 中心市街地の衰退と活性化① |
中心市街地の衰退に対する対策や活性化策について学ぶ。
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11週 |
5. 中心市街地の衰退と活性化② |
中心市街地の衰退に対する対策や活性化策について学ぶ。
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12週 |
5. 中心市街地の衰退と活性化③ |
中心市街地の衰退に対する対策や活性化策について学ぶ。
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13週 |
6. まちづくりデザインのプロセス・手法① |
まちづくりを実践するために必要な基本的プロセスについて理解した上で、合意形成を得るための基本的な支援技術を身につける。
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14週 |
6. まちづくりデザインのプロセス・手法② |
まちづくりを実践するために必要な基本的プロセスについて理解した上で、合意形成を得るための基本的な支援技術を身につける。
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15週 |
まとめ |
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 国土と地域の定義を説明できる。 | 3 | |
日本、世界における古代、中世および現代の都市計画の思想および理念と実際について、説明できる。 | 3 | |
都市計画法と都市計画関連法の概要について、説明できる。 | 4 | |
都市計画区域の区域区分と用途地域について、説明できる。 | 4 | |
土地区画整理事業を説明できる。 | 4 | |
市街地開発・再開発事業を説明できる。 | 4 | |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |