到達目標
1) 製図法の基礎について理解し,様々な作図においてこれを利用できる.
2) 3D-CADにより基礎的な図面の作成ができる.
3) 与えられた課題に対してグループで議論し,課題解決となる製品の立案と設計を行い,その結果を発表できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 製図法の基礎について理解し,様々な作図においてこれを利用できる. | 製図法の基礎について理解し,様々な作図においてこれを利用できる. | 製図法の基礎について理解できず,作図においてこれを利用できない. |
評価項目2 | 3D-CADにより基礎的な図面の作成ができる. | 3D-CADにより基礎的な図面の作成ができる. | 3D-CADにより基礎的な図面の作成ができない. |
評価項目3 | 与えられた課題に対してグループで議論し,課題解決となる製品の立案と設計を行い,その結果を発表できる. | 与えられた課題に対してグループで議論し,課題解決となる製品の立案と設計を行い,その結果を発表できる. | 与えられた課題に対してグループで議論できず,課題解決となる製品の立案と設計を行えない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期は,手書きおよび3D-CAD(Solidworks)による作図方法の習得を目的に授業を進める.
後期は,グループ演習を中心に行い,課題に対するグループディスカッション,製品案の立案,3D-CADなどのツールを利用したイメージ画像等の作成,プレゼンテーションという過程を通して,技術者としての創造性を養う.
なお,この中で,ブレインストーミング手法や画像処理ソフトの使用方法などについて学ぶ.
授業の進め方・方法:
定期試験などは実施しない.
前期は提出課題と,授業への取組み姿勢により評価する.後期は,取組み姿勢,プレゼンテーション資料および発表内容などを元に評価する.
評価は100点法により行い,60点以上を合格とする.
注意点:
授業には,必要に応じてノートや作図道具を持参すること.また,3D-CADの演習時には,自らの技術力向上を意識して演習に取り組むこと.
3D-CADの自習のために製図室を使用したい場合には,教員まで連絡すること.ただし,教員の都合によっては製図室を開放できないこともある.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
等角投影図の描き方 |
等角投影図での図面の描き方を理解できる.
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2週 |
等角投影図の描き方 |
等角投影図の図面を作成できる.
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3週 |
第三角法の描き方 |
第三角法での図面の描き方が理解できる.
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4週 |
第三角法の描き方 |
第三角法の図面を作成できる.
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5週 |
3D-CADの基本演習1 |
Solidworksの基本的な操作方法が理解できる.
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6週 |
3D-CADの基本演習2 |
Solidworksの基本的な操作方法が理解できる.
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7週 |
3D-CADの基本演習3 |
第三角法で書かれた2次元の図面から,3次元の形状をイメージできる.
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8週 |
3D-CADの基本演習4 |
第三角法で書かれた2次元の図面から,3次元の形状をイメージできる.
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2ndQ |
9週 |
キャリア講演会Ⅰ |
講演を聞き,自らのキャリアについて考えることができる.
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10週 |
3D-CADによる機械部品作成1 |
Solidworksにより簡単な機械部品の作図ができる.
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11週 |
3D-CADによる機械部品作成1 |
Solidworksにより簡単な機械部品の作図ができる.
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12週 |
3D-CADによるアセンブリモデルの作成 |
Solidworksにより簡単な組立部品の作図ができる.
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13週 |
3D-CADによるアセンブリモデルの作成 |
Solidworksにより曲面形状の多い部材の作図ができる.
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14週 |
3D-CADによる日用品の作成 |
Solidworksにより曲面形状の多い部材の作図ができる.
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15週 |
3D-CADによる日用品の作成 写真的なイメージ画像の作成方法 |
Solidworksにより簡単な日用製品の作図ができる. Solidworks付属ソフトを用いて,写真的なイメージ画像の作成ができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,ディスカッション演習1 |
科目の意図が理解できる. ブレインストーミングの手法を理解できる.
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2週 |
ディスカッション演習2 |
ブレインストーミングの手法を理解できる.
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3週 |
課題テーマに対するリサーチとグループディスカッション1 |
解決すべき課題に対して,必要な情報を調査できる. ブレインストーミングの手法などを利用して,グループでディスカッションできる.
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4週 |
課題テーマに対するリサーチとグループディスカッション2 |
解決すべき課題に対して,必要な情報を調査できる. ブレインストーミングの手法などを利用して,グループでディスカッションできる.
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5週 |
中間発表用のスライド資料の作成 |
課題解決のためのアイデアを発表スライドとしてまとめることができる.
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6週 |
中間発表会 |
発表スライドにより,課題解決のためのアイデアについて発表ができる.
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7週 |
キャリア講演会Ⅱ |
講演を聞き,自らのキャリアについて考えることができる.
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8週 |
スキル講習1 |
画像編集ソフトを用いた製品使用イメージ画像の作成ができる.
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4thQ |
9週 |
スキル講習2 |
簡易的な製品模型の作成手法を習得できる.
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10週 |
スキル講習3 |
3D-CADにより作成したモデルを用いて,製品使用イメージ画像の作成ができる.
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11週 |
課題テーマに対するディスカッション演習3 |
中間発表で得られた指摘事項について考えることができる.
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12週 |
課題テーマに対するディスカッション演習4 |
中間発表で得られた指摘事項を踏まえた上で,アイデアをより具体的な形でまとめることができる.
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13週 |
発表会用のポスター資料の作成 |
課題解決案を,ポスターという形でまとめることができる.
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14週 |
成果発表会 |
ポスターや模型等により課題解決案についての発表ができる.
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15週 |
ポートフォリオ |
今年度の自分の成果・成長を振り返り,次年度の目標を立てることができる.
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16週 |
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評価割合
| 課題 | 発表 | 取組み | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 20 | 30 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 30 | 0 | 30 |