Ⅰ 人間性 1 Ⅰ 人間性
Ⅱ 実践性 2 Ⅱ 実践性
Ⅲ 国際性 3 Ⅲ 国際性
CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力 5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力 7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力
概要:
グループに分かれて機械工学に関連した基本実験を行い,得られた実験結果を基に報告書を作成することにより,実験方法,実験結果等を理解するとともに,これまで学習した理論に基づく実験報告書のまとめ方を習得する.
授業の進め方・方法:
実験は4つのグループに分かれて,4つの内容を順番に行う.
評価は100点法により行い,実験の目的や内容を理解し実践した状況(積極的な姿勢,グループ内での役割の理解)を40 %,報告書を40 %(体裁・内容:30 %,提出状況:10 %),口頭試問(実験内容・結果の理解度,関連知識の習熟度)を20 %として各実験ごとに評価する.
全実験の評価点の平均を総合評価とし,60点以上を合格とする.
注意点:
実験ごとに課せられる報告書については,自学自習により取り組むこと.
報告書は,締切日までにBlackboad上にて提出すること.
なお,目標が達成されていない場合については,報告書の再提出を求めます.
JABEE教育到達目標:報告書(F-2,20 % F-3,20 % E-2, 20 %),取組姿勢(I-1,40 %)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(日程説明,実験要領,報告書の書き方) |
実験に取り組む上での心構えが理解できる. 災害防止と安全確保のためにすべきことが理解できる. 報告書の作成の仕方が理解できる.
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2週 |
制御工学実験Ⅰ 1) アナログ回路の動作実験(Ⅰ) |
アナログ回路(増幅回路,一次遅れ系)を製作し,動作をオシロスコープによって確認できる. 実験結果の整理と考察ができる.
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3週 |
制御工学実験Ⅰ 2) アナログ回路の動作実験(Ⅱ) |
アナログ回路(増幅回路,一次遅れ系)を製作し,動作をオシロスコープによって確認できる. 実験結果の整理と考察ができる.
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4週 |
報告書作成指導 |
実験内容・結果・考察を適切に報告書にまとめることができ,なおかつ口頭にて説明できる.
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5週 |
流体工学実験Ⅱ 1) 渦巻きポンプの性能試験(Ⅰ) |
流体機械の代表となるうず巻きポンプの特性を調べ,一般的な特性について理解を深める. 実験結果の整理と考察ができる.
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6週 |
流体工学実験Ⅱ 2) 渦巻きポンプの性能試験(Ⅱ) |
流体機械の代表となるうず巻きポンプの特性を調べ,一般的な特性について理解を深める. 実験結果の整理と考察ができる.
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7週 |
報告書作成指導 |
実験内容・結果・考察を適切に報告書にまとめることができ,なおかつ口頭にて説明できる.
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8週 |
報告書作成指導 |
実験内容・結果・考察を適切に報告書にまとめることができ,なおかつ口頭にて説明できる.
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2ndQ |
9週 |
文献調査Ⅲ 1) 卒業論文テーマの参考となる文献調査(Ⅰ) |
卒業論文教員と話し合って決めた卒業研究テーマに関する文献調査を行う.
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10週 |
文献調査Ⅲ 2) 卒業論文テーマの参考となる文献調査(Ⅱ) |
卒業論文教員と話し合って決めた卒業研究テーマに関する文献調査を行う.
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11週 |
報告書作成指導 |
実験内容・結果・考察を適切に報告書にまとめることができ,なおかつ口頭にて説明できる.
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12週 |
熱工学実験Ⅰ 1) 固体高分子形燃料電池の動作原理と性能特性計測(Ⅰ) |
燃料電池の構成部品や動作原理を理解する。I(電流)-V(電圧)を計測し,その性能特性について理解を深める. 実験結果の整理と考察ができる.
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13週 |
熱工学実験Ⅰ 2) 固体高分子形燃料電池の動作原理と性能特性計測(Ⅱ) |
燃料電池の構成部品や動作原理を理解する。I(電流)-V(電圧)を計測し,その性能特性について理解を深める. 実験結果の整理と考察ができる.
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14週 |
報告書作成指導 |
実験内容・結果・考察を適切に報告書にまとめることができ,なおかつ口頭にて説明できる.
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15週 |
実験のまとめ,講評 |
実験全体を通して得た知見と,これまで学んだ専門知識,そして今後学ぶべき専門知識とに繋げて考えることができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 4 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 4 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 4 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 4 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 4 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | |