到達目標
1) 地球環境の現状を理解する。
2) 気候変動のメカニズムを理解する。
3) 気候変動予測を理解する。
4) 従来のエネルギー技術を理解する。
5) 次世代のエネルギー技術を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地球環境の現状を理解し、この知識を応用することができる。 | 地球環境の現状を理解し、これを説明できる。 | 地球環境の現状を理解し、これを説明できない。 |
評価項目2 | 気候変動のメカニズムを理解し、この知識を応用することができる。 | 気候変動のメカニズムを理解し、これを説明できる。 | 気候変動のメカニズムを理解し、これを説明できない。 |
評価項目3 | 気候変動予測を理解し、この知識を応用することができる。 | 気候変動予測を理解し、これを説明できる。 | 気候変動予測を理解し、これを説明できない。 |
評価項目4 | 従来のエネルギー技術を理解し、この知識を応用することができる。 | 従来のエネルギー技術を理解し、これを説明できる。 | 従来のエネルギー技術を理解し、これを説明できない。 |
評価項目5 | 次世代のエネルギー技術を理解し、この知識を応用することができる。 | 次世代のエネルギー技術を理解し、これを説明できる。 | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業は、国内外の研究機関で地球環境問題解明に関する研究を行っていた教員がその経験を活かし、地球環境問題を理解しその問題を解決するために従来のエネルギー技術と次世代のエネルギー技術を理解することを目標に講義形式でを行う。さらに演習を通して自主的に適切な知識を獲得でき、それを説明することができることも目標としている。
授業の進め方・方法:
教員による講義を中心に授業を進めていく。加えて事前・事後学習として、学生による文献やインターネットによる調査(課題)も実施する。
評価は,定期試験55%,確認試験45%の重みで実施する。
合格点は60点以上とする。
評価が60点に満たない場合は再度試験を実施して、この試験に合格した場合は60点を与える。再試験では、全ての評価点に関して再評価を行う。
詳細は第1回の授業で説明する。
※新型コロナの感染状況悪化に伴い、対面での試験が実施不可能になったため、定期試験55%の評価はレポートで実施する。詳細は授業の最終回で説明する。特別な事由がある場合を除いてレポート提出の締切は厳守すること。必要に応じて再レポートの提出を要求することがある。
注意点:
履修にあたっては,低学年における数学, 物理, 熱力学に関する基礎知識を要する。
教員による講義のほか、自学自習として復習ならびに課題を行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
地球環境問題の現状 |
地球環境の現状を把握する
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2週 |
地球環境問題の現状 |
地球環境の現状を把握する
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3週 |
気候変動のメカニズム |
気候変動のメカニズムを理解する
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4週 |
気候変動のメカニズム |
気候変動のメカニズムを理解する
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5週 |
気候変動のメカニズム |
気候変動のメカニズムを理解する
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6週 |
気候変動の予測 |
どのように気候変動の予測が行われているかを説明できる
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7週 |
気候変動の予測 |
どのように気候変動の予測が行われているかを説明できる
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8週 |
気候変動の予測 |
どのように気候変動の予測が行われているかを説明できる
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4thQ |
9週 |
従来のエネルギー技術 |
従来のエネルギー技術を理解する
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10週 |
従来のエネルギー技術 |
従来のエネルギー技術を理解する
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11週 |
従来のエネルギー技術 |
従来のエネルギー技術を理解する
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12週 |
次世代のエネルギー技術 |
次世代のエネルギー技術を理解する
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13週 |
次世代のエネルギー技術 |
次世代のエネルギー技術を理解する
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14週 |
次世代のエネルギー技術 |
次世代のエネルギー技術を理解する
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15週 |
次世代のエネルギー技術 |
次世代のエネルギー技術を理解する
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 熱流体 | 熱力学で用いられる各種物理量の定義と単位を説明できる。 | 3 | |
閉じた系と開いた系、系の平衡、状態量などの意味を説明できる。 | 2 | |
熱力学の第一法則を説明できる。 | 2 | |
閉じた系と開いた系について、エネルギー式を用いて、熱、仕事、内部エネルギー、エンタルピーを計算できる。 | 2 | |
閉じた系および開いた系が外界にする仕事をp-V線図で説明できる。 | 2 | |
理想気体の圧力、体積、温度の関係を、状態方程式を用いて説明できる。 | 2 | |
定積比熱、定圧比熱、比熱比および気体定数の相互関係を説明できる。 | 2 | |
内部エネルギーやエンタルピーの変化量と温度の関係を説明できる。 | 2 | |
等圧変化、等積変化、等温変化、断熱変化、ポリトロープ変化の意味を理解し、状態量、熱、仕事を計算できる。 | 2 | |
熱力学の第二法則を説明できる。 | 3 | |
サイクルの意味を理解し、熱機関の熱効率を計算できる。 | 2 | |
カルノーサイクルの状態変化を理解し、熱効率を計算できる。 | 2 | |
エントロピーの定義を理解し、可逆変化および不可逆変化におけるエントロピーの変化を説明できる。 | 2 | |
サイクルをT-s線図で表現できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |