到達目標
工学基礎力(ICT活用、数学活用を含む)を高め、様々な工学分野の課題に対応するための基礎力を身につける。
自身の将来のライフプランや職業観・勤労観を意識し,進路実現のための自己分析ができる。
グループワークを通じて,問題発見から問題解決までのプロセスを理解し実践することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 工学基礎力を高め、様々な工学分野の課題に対応するための基礎力を身につけることができる。 | 工学基礎力を高め、様々な工学分野の課題に挑戦することができる。 | 工学基礎力が不十分で、様々な工学分野の課題に挑戦することができない。 |
評価項目2 | 自身の将来のライフプランや職業観・勤労観を意識し,進路実現のための自己分析ができる。 | 自身の将来のライフプランや職業観・勤労観を意識することができる。 | 自身の将来のライフプランや職業観・勤労観を意識できず,進路実現のための自己分析もできない。 |
評価項目3 | 問題発見から問題解決までのプロセスを理解し実践することができる。 | 問題発見から問題解決までのプロセスを理解している。 | 問題発見から問題解決までのプロセスを理解せず,実践することもできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自身の専門分野にとどまらず,幅広い視点から問題解決のためのプロセスを立案し,チームワークによって実践する。また、キャリア形成に必要な能力や態度を身に付ける。
授業の進め方・方法:
通常、実験等と演習等を毎週行う。
授業は基本的にグループ単位での演習や実験を行う。
注意点:
・学習にあたっては、自己のキャリアについて常に意識し、将来の進路選択を行う際の参考にすること。
・ICT活用能力を高めるため、Blackboardに解答する簡単な小テストやアンケートを課すことがある。
・授業時間以外も活用してグループで調査研究や製作活動に取り組むことが必要となる項目もある。
・グループ学習では、自分の役割を見つけ、グループ活動に積極的に参加すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
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2週 |
マイコン実習1 |
指定された回路をはんだ付けして完成させることができる。
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3週 |
マイコン実習2 |
指定された回路をはんだ付けして完成させることができる。
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4週 |
マイコン実習3 |
指定された回路をはんだ付けして完成させることができる。
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5週 |
マイコン実習4 |
指定された回路をはんだ付けして完成させることができる。
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6週 |
マイコン実習5 |
指定された回路をはんだ付けして完成させることができる。
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7週 |
マイコン実習6 |
指定された回路をはんだ付けして完成させることができる。
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8週 |
キャリア教育1 |
自分の進路や将来のありたい姿について考えまとめてショート発表できる。
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2ndQ |
9週 |
キャリア教育2 |
自分の進路や将来のありたい姿について考えまとめてショート発表できる。OBへの質問をまとめておく。
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10週 |
キャリア教育3 |
2人のOBからの講演を聞き、職業に対するイメージを明確にする
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11週 |
キャリア教育4 |
取得すべき資格について認識し意見交換してまとめることができる。
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12週 |
キャリア教育5 |
取得すべき資格について認識し意見交換してまとめることができる。
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13週 |
キャリア教育6 |
企業活動や企業の社会的責任について理解しレポートにまとめることができる。
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14週 |
キャリア教育7 |
企業活動や企業の社会的責任について理解しレポートにまとめることができる。
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15週 |
キャリア教育8 |
前期キャリア教育による成果をレポートにまとめることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
キャリア教育9 |
見学旅行の復習とまとめ
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2週 |
キャリア教育10 |
見学旅行の復習とまとめ
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3週 |
マイコン実習7 |
パソコンを使って前期に製作した回路に制御プログラムを転送し、実行できる。
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4週 |
マイコン実習8 |
簡単な制御プログラムの動作を理解できる。
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5週 |
マイコン実習9 |
簡単な制御プログラムの動作を理解できる。
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6週 |
マイコン実習10 |
複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムの動作を理解できる。
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7週 |
マイコン実習11 |
複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムの動作を理解できる。
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8週 |
マイコン実習12 |
グループワークで複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムを制作できる。
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4thQ |
9週 |
マイコン実習13 |
グループワークで複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムを制作できる。
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10週 |
マイコン実習14 |
グループワークで複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムを制作できる。
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11週 |
マイコン実習15 |
グループワークで複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムを制作できる。
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12週 |
マイコン実習16 |
グループワークで複数のセンサや出力装置を組み合わせた制御プログラムを制作できる。
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13週 |
マイコン実習17(発表会準備) |
最終発表に向けた資料を作成することができる。
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14週 |
マイコン実習18(発表会準備) |
最終発表に向けた資料を作成することができる。
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15週 |
マイコン実習19(発表会) |
作成した制御プログラムの機能や使い方を発表できる。
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16週 |
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評価割合
| 工学基礎 | キャリア教育 | PBL | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 20 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 15 | 10 | 45 |
専門的能力 | 5 | 0 | 20 | 25 |
分野横断的能力 | 5 | 5 | 20 | 30 |