概要:
前期は基礎教育として、数値の扱い方,数値の可視化,直流回路,思考の可視化など,工学を学んでいく上で必要となる基礎知識や基礎技術を習得する.後期はロボット制御に関する課題をグループで取り組むことで,コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力および課題解決能力を養う.また,情報工学系分野における職種とキャリヤアンカーについても理解を深める.
授業の進め方・方法:
定期試験,達成度試験等は実施しない.前期は、数値の扱い方の講義を2週.Excelを用いた数値の可視化に関する講義および演習を4週、直流回路の基本物理量と基本構成および解析手法に関する講義および演習を5週、マインドマップ等を用いた思考の可視化に関する講義と演習を3週行う。15週目は、情報工学分野における職種とキャリヤアンカーについて講義を行う。後期の最初の5週は各種センサの制御方法に関する講義と演習が中心である.6週目に課題を与えるので,5週目までに学んだ内容を応用してグループで課題の解決方法を立案して7週目に発表する.9週目以降は立案した解決方法に基づいて実際にプログラムを開発し,15週目で最終発表する.
注意点:
前期・後期とも,出席が2/3に満たない者は欠格とする
前後期とも関数電卓を必ず持参すること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
数値の扱い方(1) -- 有効数字、精度、誤差 |
有効桁、補助単位、指数形式等を理解し、数値を正しく扱える。
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2週 |
数値の扱い方(2) -- 有効桁、指数形式、補助単位 |
有効桁、補助単位、指数形式等を理解し、数値を正しく扱える。
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3週 |
数値の可視化 -- Excelによる表の作成、式の入力、アドレスと参照 |
Excelによる表、グラフ等を用いて数値を可視化できる。
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4週 |
数値の可視化 -- 関数、自動計算、演習(誤差、誤差百分率の計算) |
Excelによる表、グラフ等を用いて数値を可視化できる。
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5週 |
数値の可視化 -- Excelによるグラフの作成、工学におけるグラフの要件、マクロ |
Excelによる表、グラフ等を用いて数値を可視化できる。
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6週 |
数値の可視化演習 -- Excelを用いた情報科学・工学実験Iの実験結果のグラフ作成 |
Excelによる表、グラフ等を用いて数値を可視化できる。
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7週 |
直流回路(1)---電圧・電流とオームの法則 |
直流回路の基本的物理量を理解し、オームの法則等を用いて、適切な計算ができ、問題の解法を説明できる。
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8週 |
直流回路(1)---電圧・電流とオームの法則 |
直流回路の基本的物理量を理解し、オームの法則等を用いて、適切な計算ができ、問題の解法を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
直流回路(2)---直列接続と並列接続 |
直流回路の基本構成を理解し、種々の直流回路について、適切な計算ができ、問題の解法を説明できる。
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10週 |
直流回路(2)---直列接続と並列接続 |
直流回路の基本構成を理解し、種々の直流回路について、適切な計算ができ、問題の解法を説明できる。
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11週 |
直流回路(2)---直列接続と並列接続 |
直流回路の基本構成を理解し、種々の直流回路について、適切な計算ができ、問題の解法を説明できる。
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12週 |
思考の可視化 -- マップとアウトライン、ビジュアルプログラミング概論 |
思考の可視化に関する各手法を理解し、思考の発散と収束に活用できる。
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13週 |
思考の可視化 -- モデルベース思考法、マインドマップ |
思考の可視化に関する各手法を理解し、思考の発散と収束に活用できる。
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14週 |
思考の可視化演習 -- Xmindを用いた情報科学・工学実験の考察用マインドマップ |
思考の可視化に関する各手法を理解し、思考の発散と収束に活用できる。
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15週 |
キャリア教育 -- 情報工学分野における職種、キャリヤアンカー |
情報工学分野における職種とキャリヤアンカーについて理解を深める.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
後期の概要,およびモータ制御について |
モータの制御方法について理解し,実際にLEGOで動作させることができる
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2週 |
ループ・スイッチ,カラーセンサの制御 |
ループスイッチ,カラーセンサの制御方法について理解し,実際にLEGOで動作させることができる
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3週 |
タッチセンサ,超音波センサ,ジャイロセンサの制御 |
タッチセンサ,超音波センサ,ジャイロセンサの制御方法について理解し,実際にLEGOで動作させることができる
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4週 |
ライントレース,変数の扱い方,およびこれまでのまとめ |
変数を用いた制御プログラムとライントレースの簡単な原理について理解し,LEGOで動作させることができる
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5週 |
練習課題 |
センサとモータに関する簡単な練習課題を解決する
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6週 |
課題の受け渡し・発表準備 |
これまでの内容にもとづき,与えられた課題の解決方法をまとめることができる
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7週 |
中間発表 |
第6週でまとめた解決方法を発表する
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8週 |
キャリア講演会 |
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4thQ |
9週 |
課題解決のためのロボット制御プログラムの開発1 |
第6週でまとめた解決方法にもとづき,LEGOを用いた課題解決のためのプログラムを開発する
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10週 |
課題解決のためのロボット制御プログラムの開発2 |
第6週でまとめた解決方法にもとづき,LEGOを用いた課題解決のためのプログラムを開発する
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11週 |
課題解決のためのロボット制御プログラムの開発3 |
第6週でまとめた解決方法にもとづき,LEGOを用いた課題解決のためのプログラムを開発する
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12週 |
課題解決のためのロボット制御プログラムの開発4 |
第6週でまとめた解決方法にもとづき,LEGOを用いた課題解決のためのプログラムを開発する
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13週 |
課題解決のためのロボット制御プログラムの開発5 |
第6週でまとめた解決方法にもとづき,LEGOを用いた課題解決のためのプログラムを開発する
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14週 |
発表準備 |
与えられた課題の解決方法と,実際に作成したロボットとプログラムの動作について纏めることができる
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15週 |
最終発表 |
与えられた課題の解決方法と,実際に作成したロボットとプログラムの動作について発表することができる
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16週 |
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