情報処理

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 情報処理
科目番号 0002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(都市・環境系共通科目) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 所 哲也

到達目標

1.表計算ソフトウェアを用いて表計算ができる。
2.表計算ソフトウェアを用いて、計算結果等をグラフに表すことができる。
3.VBAの構造を理解し、マクロを作成することができる。
4.条件分岐、繰返し処理を組み合わせ、プログラムを作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1表計算ソフトウェアを用いて、目的に応じた表計算ができる。表計算ソフトウェアを用いて、基本的な表計算ができる。表計算ソフトウェアを用いて、基本的な表計算ができない。
評価項目2表計算ソフトウェアを用いて、計算結果等の目的に応じたグラフに表すことができる。表計算ソフトウェアを用いて、基本的なグラフに表すことができる。表計算ソフトウェアを用いて、基本的なグラフに表すことができない。
評価項目3VBAの構造を理解し、マクロを作成することができる。VBAの構造を理解し、簡単なマクロを作成することができる。VBAの構造を理解し、簡単なマクロを作成することができない。
評価項目4条件分岐、繰返し処理を組み合わせ、目的に応じたプログラムを作成することができる。条件分岐、繰返し処理を組み合わせ、簡単なプログラムを作成することができる。条件分岐、繰返し処理を組み合わせ、簡単なプログラムを作成することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報技術の発展に伴い,情報処理技術の習得は技術者にとって必須となってきている。本講義では,EXCELおよびVBAを用いた学習を通じ,データ解析手法を習得する。
授業の進め方・方法:
演習を中心とした授業を実施する。
注意点:
授業中の演習問題や課題により自学自習に取り組むこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Microsoft Excelの基本操作(1) Microsoft Excelの基本的な操作ができる。
2週 Microsoft Excelの基本操作(2) Microsoft Excelの基本的な操作ができる。
3週 表計算(1) 四則演算に加えて、合計、平均などのEXcel関数を利用できる
4週 表計算(2) 四則演算に加えて、合計、平均などのEXcel関数を利用できる
5週 表計算(3) 四則演算に加えて、合計、平均などのEXcel関数を利用できる
6週 表計算(4)(小テスト) 四則演算に加えて、合計、平均などのEXcel関数を利用できる
7週 マクロとVBA マクロの作成方法を理解できる
8週 VBEを用いたマクロの作成方法 変数の利用方法、型の宣言を理解できる
4thQ
9週 VBEを用いたマクロの作成方法(2) 変数の利用方法、型の宣言を理解し、基本的な計算ができる。
10週 条件分岐(1) 条件分岐の方法を理解できる。
11週 条件分岐(2)(小テスト) 条件分岐の方法を理解し、プログラムを作成できる。
12週 繰返し処理(1) 繰返し処理の方法を理解できる。
13週 繰返し処理(2)(小テスト) 繰返し処理の方法を理解し、プログラムを作成できる。
14週 総合演習 これまでに習得した方法を複合し、プログラムを作成できる。
15週 試験 学習内容の理解度を確認する。
16週

評価割合

期末試験小テスト課題合計
総合評価割合2030500000100
基礎的能力2030500000100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000