到達目標
1.景観を工学として取り扱うことができることを説明できる。
2.景観を客観的に分析する手法を説明できる。
3.道路景観に関する設計ポイントを説明できる。
4.身近な景観を題材としてレポートを作成し、プレゼンテーションできる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
景観を工学として取り扱うことができることを説明できる。 | 景観を工学として取り扱うことができることを説明できる。 | 景観を工学として取り扱うことができることを概ね説明できる。 | 景観を工学として取り扱うことができることを説明できない。 |
景観を客観的に分析する手法を説明できる。 | 景観を客観的に分析する手法を説明できる。 | 景観を客観的に分析する手法を概ね説明できる。 | 景観を客観的に分析する手法を説明できない。 |
身近な景観を題材としてレポートを作成し、プレゼンテーションで | 身近な景観を題材としてレポートを作成し、プレゼンテーションできる。 | 身近な景観を題材としてレポートを作成できる。 | 景身近な景観を題材としてレポートを作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
Ⅰ 人間性 1 Ⅰ 人間性
Ⅱ 実践性 2 Ⅱ 実践性
Ⅲ 国際性 3 Ⅲ 国際性
CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力 5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力 7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力
教育方法等
概要:
土木構造物に求められている周辺の環境や風景に調和させられる方法の基本的事項を教授する.あわせて,景観設計の概要,景観に関する調査方法を解説し,「良い景観」を解説する
授業の進め方・方法:
授業は教員の説明を中心に進めます。到達目標に対する達成度試験を実施します。
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として課題・演習などを実施し,評価の対象とします。
注意点:
授業で配布する資料等も参考に自学自習に取り組むこと(15時間の自学自習が必要です)。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
景観の概念(1) |
景観の概念及び客観的に分析できることを理解している。
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2週 |
景観の概念(2) |
景観の概念及び客観的に分析できることを理解している。
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3週 |
操作論的景観論 |
景観の類型、景観把握モデルを理解している。
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4週 |
景観把握モデル |
景観の類型、景観把握モデルを理解している。
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5週 |
景観分析の手法(1) |
景観分析の基本的事項を理解している。
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6週 |
景観分析の手法(2) |
景観分析の基本的事項を理解している。
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7週 |
景観の予測 |
景観の予測方法について理解している。
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8週 |
景観の評価 |
景観の評価方法について理解している。
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2ndQ |
9週 |
道路景観(1) |
道路の良い景観について説明できる。
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10週 |
道路景観(2) |
道路の良い景観について説明できる。
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11週 |
道路景観(3) |
道路の良い景観について説明できる。
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12週 |
道路景観(4) |
道路の良い景観について説明できる。
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13週 |
課題のプレゼンテーション(1) |
景観に関するレポートを作成し、プレゼンテーションできる。
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14週 |
課題のプレゼンテーション(2) |
景観に関するレポートを作成し、プレゼンテーションできる。
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15週 |
課題のプレゼンテーション(3) |
景観に関するレポートを作成し、プレゼンテーションできる。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 風景、景観と景観要素について、説明できる。 | 4 | 前1,前2 |
評価割合
| 試験 | 課題等 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 10 | 60 |
専門的能力 | 20 | 20 | 40 |