プログラミング

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミング
科目番号 M4-2160 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 使用しない/自作教材資料
担当教員 二橋 創平

到達目標

1) プログラミングに関する基礎知識を習得する。
2) 基礎的なプログラムを作成できる。
3) 出力処理を行うプログラムを作成できる。
4) 入力処理を行うプログラムを作成できる。
5) 数学処理を行うプログラムを作成できる。
6) 繰り返し処理を行うプログラムを作成できる。
7) 条件文を使ったプログラムを作成できる。
8) これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラミングに関する基礎知識を習得し、この知識を用いることができる。プログラミングに関する基礎知識を習得し、この知識を説明することができる。プログラミングに関する基礎知識を習得し、この知識を説明することができない。
評価項目2基礎的なプログラムを自在に作成できる。基礎的なプログラムを作成できる。基礎的なプログラムを作成できない。
評価項目3出力処理を行うプログラムを自在に作成できる。出力処理を行うプログラムを作成できる。出力処理を行うプログラムを作成できない。
評価項目4入力処理を行うプログラムを自在に作成できる。入力処理を行うプログラムを作成できる。入力処理を行うプログラムを作成できない。
評価項目5数学処理を行うプログラムを自在に作成できる。数学処理を行うプログラムを作成できる。数学処理を行うプログラムを作成できない。
評価項目6繰り返し処理を行うプログラムを自在に作成できる。繰り返し処理を行うプログラムを作成できる。繰り返し処理を行うプログラムを作成できない。
評価項目7条件文を使ったプログラムを自在に作成できる。条件文を使ったプログラムを作成できる。条件文を使ったプログラムを作成できない。
評価項目8これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを自在に作成することができる。これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを作成することができる。これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを作成することができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準1 学習・教育到達目標 (d)(1) 専門工学(工学(融合複合・新領域)における専門工学の内容は申請高等教育機関が規定するものとする)の知識と能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (e) 種々の科学,技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
学習目標 Ⅰ 人間性
学習目標 Ⅱ 実践性
学習目標 Ⅲ 国際性
学校目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識と応用力を身につける
学科目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工業力学、材料力学、加工・材料学などを通して,工学の基礎知識と応用力を身につける
本科の点検項目 D-ⅲ 情報技術を利用できる
学校目標 E(継続的学習) 技術者としての自覚を持ち,自主的,継続的に学習できる能力を身につける
本科の点検項目 E-ⅱ 工学知識,技術の修得を通して,継続的に学習することができる
学校目標 F(専門の実践技術) ものづくりに関係する工学分野のうち,得意とする専門領域を持ち,その技術を実践できる能力を身につける
学科目標 F(専門の実践技術) ものづくりに関係する工学分野のうち,流体・熱・機械力学等力学関連科目、電気・計測等制御関連科目、設計技術関連科目、情報技術関連科目などを通して,得意とする専門領域を持ち,その技術を実践できる能力を身につける
本科の点検項目 F-ⅰ ものづくりや環境に関係する工学分野のうち,専門とする分野の知識を持ち,基本的な問題を解くことができる

教育方法等

概要:
本講義では、C言語の基本な文法やアルゴリズムを理解し、問題解決のためのプログラムを作成することができることを目標に授業を行う。
授業の進め方・方法:
講義形式でC言語の文法やアルゴリズムを説明する。また課題を提示するので、各自プログラミングを行う。
試験で7割、課題提出で3割を基準に、総合的に判断して評価する。
合格点は60点以上とする。
評価が60点に満たない場合は再度試験を実施して、この試験に合格した場合は60点を与える。
詳細は第1回の授業で説明する。
注意点:
講義は、原則CAI室で行う。
授業時間のみならず自学自習時間にも課題に取り組みむこと。
課題が不完全である場合には、再提出を求める場合がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 プログラミングの基礎知識 プログラミングに関する基礎知識を習得する
2週 C言語の文法 基礎的なプログラムを作成できる
3週 出力処理 出力処理を行うプログラムを作成できる
4週 出力処理 出力処理を行うプログラムを作成できる
5週 入力処理 入力処理を行うプログラムを作成できる
6週 入力処理 入力処理を行うプログラムを作成できる
7週 数学処理 数学処理を行うプログラムを作成できる
8週 数学処理 数学処理を行うプログラムを作成できる
4thQ
9週 繰り返し処理 繰り返し処理を行うプログラムを作成できる
10週 繰り返し処理 繰り返し処理を行うプログラムを作成できる
11週 条件文 条件文を使ってプログラムを作成できる
12週 条件文 条件文を使ってプログラムを作成できる
13週 応用演習 これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを作成することができる
14週 応用演習 これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを作成することができる
15週 応用演習 これまでに修得した知識を用いて、課題を解くためのプログラムを作成することができる
16週 定期試験

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力0000000
専門的能力70300000100
分野横断的能力0000000