英語ⅤC

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語ⅤC
科目番号 116990 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 3
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 "Full Gear for the TOEIC L&R Test"(金星堂),"TOEIC-IP"(国際ビジネスコミュニケーション協会)/参考図書: 市販のTOEIC受験対策用の問題集,"An A-Z OF ENGLISH GRAMMAR & USAGES"(Nelson)
担当教員 山下 徹

到達目標

1. 一般的な英文の内容を日本語で説明できる。 2. 標準的な単語や文法を理解できる。               
3. 一般的な英文の読解や聞き取りができる。 4. 継続的な学習によってTOEICテスト・スコア400点取得が可能となる力を確認できる。
5. 英語の音声と記述による国内事情・海外事情の概要を深く理解できる。
6.自分の専門、研究について簡潔に英語で発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1一般的な英文の内容を日本語で説明できる。基本的な英文の内容を日本語で説明できる。基本的な英文の内容を日本語で説明できない。
評価項目2標準的な単語や文法を理解できる。基本的な単語や文法を理解できる。基本的な単語や文法を理解できない。
評価項目3一般的な平易な英文の読解や聞き取りができる。基本的な英文の読解や聞き取りができる。基本的な英文の読解や聞き取りができない。
評価項目4継続的な学習によってTOEICテスト・スコア400点取得が可能となる力を確認できる。継続的な学習によってTOEICテスト・スコア400点取得を目指すことができる力を確認できる。継続的な学習によってTOEICテスト・スコア400点取得を目指すことができない。
評価項目5英語の音声と記述による国内事情・海外事情の概要を深く理解できる。英語の音声と記述による国内事情・海外事情の概要を理解できる。英語の音声と記述による国内事情・海外事情の概要を理解できない。
評価項目6自分の分野の研究について簡潔にわかりやすくパワーポイントなどを用いプレゼンできる。自分の分野の研究についてパワーポイントなどを用い基本的な英語を使いプレゼンできる。自分の分野の研究について基本的な英語を使いプレゼンできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
4年次までに学んだ英語の基礎力を踏まえて、英語VCでは,語彙力,文法力,リスニング・スキル,リーディング・スキルを総合的に定着・向上させ,TOEICテスト・スコア400点以上を達成させる学力習得を目指します。そのためには,TOEICテストの各パートの出題形式を理解し,問題に取り組むためのテクニックを習得する必要があります。また自分の研究について英語で発表するための工学英語を取り入れたスピーキング力を習得します。
授業の進め方・方法:
TOEIC対策演習を中心に1年間の授業を進めます。授業ではTOEIC問題を解き進めることで、英語によるビジネスシーンや日常生活の場面に対応できる実用的英語力を身につけられるようにします。予習復習なども担当教員の指示に従って必ず行って下さい。また、1月に全員受験するTOEIC-IPテストでは、本科修了時の到達目標である400点以上のスコア獲得を目指します。自分の分野、研究に関するプレゼンに関しては研究の概要について指導教員と話し合い、発表用の図、データの準備などをする必要があります。
成績は学期末試験(55%)、プレゼン(20%)、平素の学習状況(TOEIC-IP・達成度試験・課題などを含む:25%)
注意点:
1)自学自習・・・外国語習得には既習事項の反復学習が不可欠です。次の手順で復習して下さい。
Part 1-4では自習用音声ファイルを何度も聞き返し、Part 5, 6では文法事項および語彙を再確認し、そしてPart 7では長文の内容を再吟味して下さい。
2)語彙力増強・・・教科書には、TOEIC400点以上獲得のための必須語が数多く含まれているので、復習時に単語や熟語を文章中で覚えるよう努めて下さい。
3)学修単位・・・この科目は学修単位であるため,1単位あたり30時間の自学自習を行わなければなりません。本講義時間が週2時間しかないことから,学力向上のためには日常の努力が必要です。授業以外に一定量の自学自習(家庭学習)が義務付けられていますので怠らないこと。
4)英語でのプレゼンに関してはパワーポイントなどを使い「分かり易く」伝えることに気を配って下さい。
※TOEICリスニングセクションの音声ファイルを各自でダウンロード(無料)して、自学自習に活用すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・Unit 1.イベント TOEICの出題形式・傾向を理解できる。イベントに関する英語を理解できる。
2週 Unit 1 イベント イベントに関する英語を理解できる。
3週 プレゼンについて(1) 自分の分野の研究についてパワーポイントなどを使い簡単な英語を使い発表できる。
4週 Unit 2.外食 外食や食べ物に関する英語を理解できる。
5週 Unit 3.買物 買物、商品の配達、クレームなどに関する英語で理解できる。
6週 Unit 3.買物 買物、商品の配達、クレームなどに関する英語で理解できる。
7週 確認テスト TOEIC-IPの出題形式・傾向を理解できる。
8週 Unit 4.オフィス オフィス、会議やプロジェクトに関する英語を理解できる。
2ndQ
9週 Unit 5.居住 不動産屋との会話、修理、改築について等、住居に関する英語を理解できる。
10週 Unit 5.居住 不動産屋との会話、修理、改築について等、住居に関する英語を理解できる。
11週 Unit 6.地域社会 地域社会で行われる行事、お知らせに関する英語を理解できる。
12週 Unit 7.施設 施設に関連する英語を理解できる。
13週 Unit 7.施設 施設に関連する英語を理解できる。
14週 プレゼンについて(2) 自分の分野の研究についてパワーポイントなどを使い簡単な英語を使い発表できる。
15週 Unit 8.人事 人事や人に関する英語を理解できる。
16週 前期定期試験 これまでの学習内容を理解し、運用できる。
後期
3rdQ
1週 Unit 9.会議とワークショップ 会議やワークショップ(勉強会、研究会)に関する英語を理解できる。
2週 Unit 9.会議とワークショップ 会議やワークショップ(勉強会、研究会)に関する英語を理解できる。
3週 Unit 10.商取引と財政 商取引と財政(融資、調達、資金)に関する英語を理解できる。
4週 Unit 11.旅行 旅行でのホテル、空港、観光地、レストランなどに関する英語を理解できる。
5週 Unit 11.旅行 旅行でのホテル、空港、観光地、レストランなどに関する英語を理解できる。
6週 Unit 12.健康 病院の予約、保険など健康に関する英語を理解できる。
7週 確認テスト TOEIC-IPの出題形式・傾向を理解できる。
8週 Unit 13.手紙とEメール 手紙やEメールに関する英語を理解できる。
4thQ
9週 Unit 13.手紙とEメール 手紙やEメールに関する英語を理解できる。
10週 Unit 14.広告と通知文 商品の広告やお知らせなどの通知文に関する英語を理解できる。
11週 Unit 15.ニュース ニュース、記事の構成などに関する英語を理解できる。
12週 Unit 15.ニュース ニュース、記事の構成などに関する英語を理解できる。
13週 プレゼンについて(3) 自分の分野の研究についてパワーポイントなどを使い簡単な英語を使い発表できる。
14週 プレゼンについて(4) 自分の分野の研究についてパワーポイントなどを使い簡単な英語を使い発表できる。
15週 プレゼンについて(5) 自分の分野の研究についてパワーポイントなどを使い簡単な英語を使い発表できる。
16週 後期定期試験 これまでの学習内容を理解し、運用できる。

評価割合

試験テスト・課題類発表合計
総合評価割合552520100
基礎的能力552520100
専門的能力0000
分野横断的能力0000