日本史

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 日本史
科目番号 116870 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 前期:0 後期:3
教科書/教材 教科書:自作プリント/参考図書:日本思想体系「中世政治社会思想(上・下)」(岩波書店)、 松田毅一・E=ヨリッセン「ルイス=フロイスの日本覚書」(中公新書)、 網野善彦「日本社会の歴史(上・中・下)」(岩波新書) 、山室恭子「黄金太閤」(中公新書) 、今谷明「武家と天皇」(岩波新書) 、その他適宜講義中に紹介
担当教員 坂下 俊彦

到達目標

1)基本的用語・制度などの知識に関して説明できる
2)史料を解釈できる
3)特定の制度や出来事あるいは一定の史料から、戦国社会の特質を導き出すことができる
4)多様な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的観点から理解できる
5)文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から理解できる
6)文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの重要性を理解できる
7)歴史批判の方法論を用い、現代社会の問題点を整理することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1)基本的用語・制度などの知識に関して説明できる 基本的用語・制度などの知識に関して正確に、論理的に説明できる基本的用語・制度などの知識に関して説明できる基本的用語・制度などの知識に関して説明できない
2)史料を解釈できる史料を正確に解釈できる史料を解釈できる史料を解釈できない
3)特定の制度や出来事あるいは一定の史料から、戦国社会の特質を導き出すことができる特定の制度や出来事あるいは一定の史料から、戦国社会の特質を論理的に説明できる特定の制度や出来事あるいは一定の史料から、戦国社会の特質を導き出すことができる特定の制度や出来事あるいは一定の史料から、戦国社会の特質を導き出すことができない
4)多様な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的観点から理解できる多様な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的観点から論理的に説明できる多様な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的観点から理解できる多様な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的観点から理解できない
5)文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から理解できる文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から論理的に説明できる文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から理解できる文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から理解できない
6)文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの重要性を理解できる6)文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの重要性を論理的に説明できる文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの重要性を理解できる6)文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの重要性を理解できない
7)歴史批判の方法論を用い、現代社会の問題点を整理することができる7)歴史批判の方法論を用い、現代社会の問題点を整理し、考察することができる7)歴史批判の方法論を用い、現代社会の問題点を整理することができる7)歴史批判の方法論を用い、現代社会の問題点を整理することができない

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準1 学習・教育到達目標 (a), JABEE基準1 学習・教育到達目標 (e), 学習目標 Ⅰ, 学習目標 Ⅱ, 学習目標 Ⅲ, 学校目標 A(教養), 本科の点検項目 A-ⅰ, 本科の点検項目 A-ⅱ, 学校目標 B(倫理と責任), 本科の点検項目 B-ⅰ, 本科の点検項目 B-ⅱ, 学校目標 E(継続的学習), 本科の点検項目 E-ⅱ

教育方法等

概要:
・人文・社会科学的な視点から人間、社会、文化について多面的に理解し、国際社会の一員として社会的諸問題の解決に向けて主体的に貢献する自覚と素養を培う。
・人間活動や科学技術の役割と影響に関心を持ち、幸福とは何かを追究しながら、技術者として社会に貢献する自覚と素養を培う。
・上記の目標を達するため、具体的には日本史上の転換点とされる戦国時代を主たる対象とし、法・社会・対外関係・国家のありかたを検討し、中世社会及び近世社会の特質を明らかにすると共に、明治以降の日本の近代化についての展望も提示したい。
授業の進め方と授業内容・方法:
・配布資料等を用いて、教員による説明で授業を進める。                                 
・成績は到達度試験30%、定期試験50%、課題(関連キーワード調査)20%の割合で評価する。合格点は60点以上である。
 評価が60点に達しない者には、再試験を学期末(試験範囲:全授業内容)に実施する。再試験を実施した場合、上記に掲げた到達度試験・定期試験の割合を2/3に圧縮し、残り1/3に再試験の点数を充て再評価する。但し、この場合、評価の上限は60点とする。
注意点:
授業項目毎に提示する関連キーワードについて自学自習により調べること。調査結果は授業項目毎に回収し、目標が達成されていることを確認する。また、試験において目標が達成されていることを確認する。目標が達成されていない場合には,再調査を求める。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 1.公儀権力と戦国社会①
1-1「イエ」の成立   
中世社会の基本単位である「イエ」、中近世の公権力である「公儀」の特質を理解し、現代社会及び現代における権力との相違点を論理的に説明できる
2週 1.公儀権力と戦国社会②
1-2「イエ」と公儀権力
中世社会の基本単位である「イエ」、中近世の公権力である「公儀」の特質を理解し、現代社会及び現代における権力との相違点を論理的に説明できる
3週 1.公儀権力と戦国社会③
1-3鎌倉幕府と室町幕府
中世社会の基本単位である「イエ」、中近世の公権力である「公儀」の特質を理解し、現代社会及び現代における権力との相違点を論理的に説明できる
4週 1.公儀権力と戦国社会④
1-4戦国社会と「自力救済」
中世社会の基本単位である「イエ」、中近世の公権力である「公儀」の特質を理解し、現代社会及び現代における権力との相違点を論理的に説明できる
5週 1.公儀権力と戦国社会⑤
1-5戦国法の特質~喧嘩両成敗法~
中世社会の基本単位である「イエ」、中近世の公権力である「公儀」の特質を理解し、現代社会及び現代における権力との相違点を論理的に説明できる
6週 2.豊臣平和令①
2-1織豊政権の歴史的位置付け 
豊臣政権の目指した「平和」の意味を理解し、現代の「平和」との相違点及び現代社会の問題点を、論理的に説明できる
7週 2.豊臣平和令②
2-2「豊臣惣無事令」と天下統一
豊臣政権の目指した「平和」の意味を理解し、現代の「平和」との相違点及び現代社会の問題点を、論理的に説明できる
8週 2.豊臣平和令③
2-3「刀狩令」
豊臣政権の目指した「平和」の意味を理解し、現代の「平和」との相違点及び現代社会の問題点を、論理的に説明できる
9週 2.豊臣平和令④
2-4「伴天連追放令」
豊臣政権の目指した「平和」の意味を理解し、現代の「平和」との相違点及び現代社会の問題点を、論理的に説明できる
10週 2.豊臣平和令⑤
2-5豊臣平和令の歴史的意義
豊臣政権の目指した「平和」の意味を理解し、現代の「平和」との相違点及び現代社会の問題点を、論理的に説明できる
11週 3.豊臣政権の崩壊と江戸幕府の成立①
1-1明冊封体制・勘合貿易・倭寇
豊臣政権の崩壊から江戸幕府の成立にいたる政治過程を理解し、近現代国家と国民のあり方について、論理的に説明できる
12週 3.豊臣政権の崩壊と江戸幕府の成立②
1-2「朝鮮出兵」
豊臣政権の崩壊から江戸幕府の成立にいたる政治過程を理解し、近現代国家と国民のあり方について、論理的に説明できる
13週 3.豊臣政権の崩壊と江戸幕府の成立③
1-3秀次事件と五大老制
豊臣政権の崩壊から江戸幕府の成立にいたる政治過程を理解し、近現代国家と国民のあり方について、論理的に説明できる
14週 3.豊臣政権の崩壊と江戸幕府の成立④
1-4「関ヶ原の戦い」
豊臣政権の崩壊から江戸幕府の成立にいたる政治過程を理解し、近現代国家と国民のあり方について、論理的に説明できる
15週 3.豊臣政権の崩壊と江戸幕府の成立⑤
1-5「大坂の陣」と「元和偃武」
豊臣政権の崩壊から江戸幕府の成立にいたる政治過程を理解し、近現代国家と国民のあり方について、論理的に説明できる
16週 定期試験

評価割合

試験到達度試験課題合計
総合評価割合503020000100
基礎的能力503020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000