1. 確率・フーリエ解析・微分方程式・複素関数・ベクトル解析に関する応用問題を解くことができる。
2. 力学・熱力学・電磁気学に関する応用問題を解くことができる。
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (c) 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用できる能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (e) 種々の科学,技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (g) 自主的,継続的に学習できる能力
学習目標 Ⅱ 実践性
学校目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識と応用力を身につける
本科の点検項目 D-ⅰ 数学に関する基礎的な問題を解くことができる
本科の点検項目 D-ⅱ 自然科学に関する基礎的な問題を解くことができる
学校目標 E(継続的学習) 技術者としての自覚を持ち,自主的,継続的に学習できる能力を身につける
本科の点検項目 E-ⅱ 工学知識,技術の修得を通して,継続的に学習することができる
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 積の法則と和の法則の違いを理解している。 | 3 | 前1,前2 |
順列・組合せの基本的な計算ができる。 | 3 | 前1,前2 |
微分方程式の意味を理解している。 | 3 | 前4,前5 |
基本的な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
基本的な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | 前4,前5 |
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | 前4,前5 |
いろいろな確率を求めることができる。余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解している。 | 3 | 前1,前2 |
条件付き確率を求めることができる。確率の乗法定理、独立事象の確率を理解している。 | 3 | 前1,前2 |
自然科学 | 物理 | 力学 | 速度と加速度について説明できる。 | 3 | 前9 |
同一直線上を等速運動する2物体について、相対速度を求めることができる。 | 3 | 前9 |
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
平面内を移動する質点の運動を、位置ベクトルの変化として理解している。 | 3 | 前9 |
座標を時間で微分し、速度や加速度を求めることができる。 | 3 | 前9 |
自由落下に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
物体に作用する力を図示することができる。 | 3 | 前9 |
力の合成と分解をすることができる。 | 3 | 前9 |
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。 | 3 | 前9 |
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。 | 3 | 前9 |
慣性の法則について説明できる。 | 3 | 前9 |
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 前9 |
互いに力を及ぼしあう物体の運動について、運動方程式を立てて解くことができる。 | 3 | 前9 |
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。 | 3 | 前9 |
静止摩擦力がはたらいている場合の、力のつりあいについて理解している。 | 3 | 前9 |
最大摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
動摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
仕事と仕事率に関する計算ができる。 | 3 | 前10 |
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前10 |
重力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前10 |
弾性力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前10 |
力学的エネルギー保存則について理解し、様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | 前10 |
物体の質量と速度から運動量を求めることができる。 | 3 | 前11 |
運動量の差が力積に等しいことを理解している。 | 3 | 前11 |
運動量保存則について理解し、様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | 前11 |
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。 | 3 | 前10 |
単振動における速度、加速度、力の関係を説明できる。 | 3 | 前10 |
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、向心力に関する計算ができる。 | 3 | 前10 |
万有引力の法則を説明し、物体間にはたらく万有引力を求めることができる。 | 3 | 前9 |
万有引力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
力のモーメントを求めることができる。 | 3 | 前11 |
角運動量を求めることができる。 | 3 | 前11 |
角運動量保存則について理解し、様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | 前11 |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 3 | 前11 |
重心の定義について理解し、重心に関する計算ができる。 | 3 | 前11 |
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。 | 3 | 前11 |
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。 | 3 | 前11 |
熱 | 原子や分子の熱運動と絶対温度との関連について理解している。 | 3 | 前12 |
時間の推移とともに、熱の移動によって熱平衡状態に達することを理解している。 | 3 | 前12 |
物体の熱容量と比熱について理解している。 | 3 | 前12 |
熱量の保存則を表す式を立て、熱容量や比熱を求めることができる。 | 3 | 前12 |
動摩擦力がする仕事は、一般に熱となることを理解している。 | 3 | 前12 |
ボイルの法則、シャルルの法則を用いて、気体の圧力、温度、体積に関する計算ができる。 | 3 | 前12 |
気体の内部エネルギーについて理解している。 | 3 | 前12 |
熱力学第一法則について理解している。 | 3 | 前12 |
エネルギーには多くの形態があり互いに変換できることを、具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 前13 |
不可逆変化について理解し、具体例を挙げることができる。 | 3 | 前13 |
熱機関について理解し、熱効率に関する計算ができる。 | 3 | 前13 |
電気 | 導体と不導体の違いについて、自由電子と関連させて説明できる。 | 3 | 前13 |
クーロンの法則を説明し、点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。 | 3 | 前13 |
オームの法則を説明し、電圧、電流、抵抗に関する計算ができる。 | 3 | 前13 |
抵抗を直列接続、及び並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。 | 3 | 前13 |
ジュール熱や電力を求めることができる。 | 3 | 前13 |