卒業研究

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 卒業研究
科目番号 117045 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:8 後期:8
教科書/教材 指導教員から指示を受けること。
担当教員 土居 茂雄

到達目標

1.工学実験技術について(適切な方法により実験や計測を行い、結果をまとめることができる。)
2.技術者倫理について(関連する法令を遵守し、技術者としての社会的責任を理解できる。)
3.情報リテラシーについて(セキュリティーに配慮して情報技術を活用し、アルゴリズムを考え実装できる。)
4.汎用的技能について(相手の考えや意見を理解し、それに対する自己の意見を正しく伝えるとともに、課題を発見し計画的・論理的に課題を解決できる。)
5.態度・志向性について(目標をもち自律・協調した行動ができる。)
6.総合的な学習経験と創造的思考力について(課題を理解し、課題解決のための要素やシステム・工程等を創出できる。)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
工学実験技術について適切な方法により実験や計測を行い、結果を客観的に分かりやすくまとめることができる。適切な方法により実験や計測を行い、結果をまとめることができる。適切な方法により実験や計測を行うことができず、結果をまとめることができない。
技術者倫理について関連する法令を遵守し、技術者としての社会的責任を深く理解できる。関連する法令を遵守し、技術者としての社会的責任を理解できる。関連する法令を遵守せず、技術者としての社会的責任を理解できない。
情報リテラシーについてセキュリティーに配慮して情報技術を活用し、複数のアルゴリズムを考え実装できる。セキュリティーに配慮して情報技術を活用し、アルゴリズムを考え実装できる。セキュリティーに配慮して情報技術を活用できず、アルゴリズムを考え実装できない。
汎用的技能について相手の考えや意見を深く理解し、それに対する自己の意見を正しく分かりやすく伝えるとともに、課題を発見し計画的・論理的に課題を解決できる。相手の考えや意見を理解し、それに対する自己の意見を正しく伝えるとともに、課題を発見し計画的・論理的に課題を解決できる。相手の考えや意見を理解できず、それに対する自己の意見を正しく伝えられず、課題を発見し計画的・論理的に課題を解決できない。
態度・志向性について目標をもち続け、自律・協調した行動ができる。目標をもち自律・協調した行動ができる。目標をもち自律・協調した行動ができない。
総合的な学習経験と創造的思考力について課題を深く理解し、課題解決のための要素やシステム・工程等を複数案創出できる。課題を理解し、課題解決のための要素やシステム・工程等を創出できる。課題を理解できず、課題解決のための要素やシステム・工程等を創出できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準1 学習・教育到達目標 (d)(2) いくつかの工学の基礎的な知識・技術を駆使して実験を計画・遂行し,データを正確に解析し,工学的に考察し,かつ説明・説得する能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (d)(3) 工学の基礎的な知識・技術を統合し,創造性を発揮して課題を探求し,組み立て,解決する能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (d)(4) (工学)技術者が経験する実務上の問題点と課題を解決し,適切に対応する基礎的な能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (e) 種々の科学,技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (f) 論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (g) 自主的,継続的に学習できる能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (h) 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力
学習目標 Ⅰ 人間性
学習目標 Ⅱ 実践性
学習目標 Ⅲ 国際性
学校目標 C(コミュニケーション) 日本語で記述,発表,討論するプレゼンテーション能力と国際的な場でコミュニケーションをとるための語学力の基礎能力を身につける
本科の点検項目 C-ⅰ 自分の考えをまとめてプレゼンテーションできる
本科の点検項目 C-ⅱ 相手の意見や主張を理解し,討論できる
本科の点検項目 C-ⅲ 自分の考えを論理的に日本語の文章で記述できる
学校目標 E(継続的学習) 技術者としての自覚を持ち,自主的,継続的に学習できる能力を身につける
本科の点検項目 E-ⅰ 技術の変化に関心を持ち,自主的に新たな知識を獲得できる
本科の点検項目 E-ⅱ 工学知識,技術の修得を通して,継続的に学習することができる
学校目標 F(専門の実践技術) ものづくりに関係する工学分野のうち,得意とする専門領域を持ち,その技術を実践できる能力を身につける
学科目標 F(専門の実践技術) ものづくりに関係する工学分野のうち,情報工学実験,情報通信Ⅰ・Ⅱ,システム工学などを通して,得意とする専門領域を持ち,その技術を実践できる能力を身につける.
本科の点検項目 F-ⅰ ものづくりや環境に関係する工学分野のうち,専門とする分野の知識を持ち,基本的な問題を解くことができる
本科の点検項目 F-ⅱ 実験,演習,研究を通して,課題を認識し,問題解決のための実施計画を立案・実行し,その結果を解析できる
本科の点検項目 F-ⅲ 専門とする分野の技術を実践した結果を工学的に考察して,期限内にまとめることができる
学科目標 H(社会と時代が求める技術) ソフトウェア工学Ⅰ,情報学特論,卒業研究などを通して,社会や時代が要求する技術を工夫,開発,システム化できる創造力,デザイン能力,総合力を持った技術を身につける.
学校目標 H(社会と時代が求める技術) 社会や時代が要求する技術を工夫,開発,システム化できる創造力,デザイン能力,総合力を持った技術を身につける
本科の点検項目 H-ⅰ 専門とする分野について,社会が要求する技術課題を認識できる

教育方法等

概要:
各指導教員が示す研究テーマについて、計画・遂行・まとめを行い、課題解決に関する一連の流れを学び、技術者としての知識と技法を身につけることを目的としている。この過程で、これまでに学んだ全ての教科の知識を応用して課題解決に取り組む。さらに、発表によるコミュニケーション能力、および卒業論文作成を通して学術的技術報告書の作成能力を養成する。
授業の進め方・方法:
5年間にわたる情報工学教育の総仕上げとなる科目である。これまでの授業・実験とは異なり、研究課題に関する調査・情報収集、研究計画の立案、結果の解析・考察等を各自が行うことになる。また定期的に指導教員へ研究の進捗や状況について報告し、アドバイスや評価を受けること。卒業研究ノートを用意し、どのような些細な問題も記録し、問題解決をどのように行ったか、指導教員からどのような指示があったか等を記録すること。
卒業研究論文の書式・内容、卒業研究発表会での発表内容・発表技術について、評価の観点に基づいて100点法で評価する。主査(指導教員)の評価を35%、副査の評価合計を65%として合計したものを成績とする。合格点は60点以上である。
注意点:
授業計画は年度行事計画等により前後することがある。その場合はあらかじめ連絡するので、指導教員等の指示に従うこと。
原則として、年度初めに配属された研究室において継続的に行うものとする。自学自習として、図書や文献の調査、課題の演習、実験装置の設計製作、実験等を行うこと。また、各自で卒業研究ノートを用意し、進捗等について報告し、指導教員の確認やアドバイスを受けるようにすること。
講義予定の変更、あるいは集合場所の変更等がある場合は事前に連絡するので注意すること。
各研究課題に関する具体的な履修上の注意については、指導教員から説明を受けること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 担任によるガイダンス 研究課題の問題点と目的を認識することができる。
2週 研究計画の策定 研究課題の問題点と目的を認識することができる。研究課題を解決するための方針を立案することができる。
3週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
4週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
5週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
6週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
7週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
8週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
2ndQ
9週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
10週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
11週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
12週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
13週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
14週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
15週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
16週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
後期
3rdQ
1週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
2週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
3週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
4週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
5週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
6週 文献調査、ゼミ、実験
中間発表会予稿作成
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
7週 中間発表会 研究の過程を論文にまとめることができる。研究内容をまとめてプレゼンテーションし、質疑に対して適切に回答することができる。
8週 文献調査、ゼミ、実験 これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
4thQ
9週 文献調査、ゼミ、実験
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
10週 文献調査、ゼミ、実験
論文作成
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。研究課程および結果を論文にまとめることができる。
11週 文献調査、ゼミ、実験
論文作成
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。研究課程および結果を論文にまとめることができる。
12週 論文作成 研究課程および結果を論文にまとめることができる。
13週 論文作成 研究課程および結果を論文にまとめることができる。
14週 卒業研究発表会予稿作成
卒業研究論文提出
研究課程および結果を論文にまとめることができる。
15週 卒業研究発表会 研究内容をまとめてプレゼンテーションし、質疑に対して適切に回答することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学リテラシー工学リテラシー基礎的原理や現象を理解するための実験手法、実験手順、実験データ処理法等について理解する。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後11,後14,後15
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の取扱いに慣れ、安全に実験を行うことができる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解し、実践できる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11
実験テーマの内容を理解し、実験・測定結果の妥当性評価や考察等について論理的な説明ができる。3後6,後10,後11,後12,後13
実験ノートの記述、及び実験レポートの作成の方法を理解し、実践できる。3前3,後6,後10,後11,後12,後13
技術者倫理技術者倫理説明責任、内部告発、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的事項を理解し、説明できる。3後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、及び個人情報保護法、著作権などの法律との関連について理解できる。3後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを理解できる。3後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
技術者を目指す者として、環境問題について配慮することができる。3後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
技術者を目指す者として、社会と地域について配慮することができる。3前1,前2
技術者を目指す者として、知的財産に関する知識(関連法案を含む)、技能、態度を身につける。3前1,前2
知的財産の社会的意義や重要性を技術者として理解し、知的創造サイクルを支えることができる。3前2
技術者を目指す者として、知的財産を意識した創造性を発揮できる。3前2
技術者を目指す者として各国・各地域での活動において、各国・各地域の文化、慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令などを守ることができる。3前2
技術者を目指す者として持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するために配慮することができる。3前2
技術者を目指す者として、さまざまな課題に力を合わせて取り組んでいくことができる。3前2
情報リテラシー情報リテラシー情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10
論理演算と進数変換の仕組みを理解し、演算できる。3前2
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。3前2
情報伝達システムの考え方について理解できる。3前2
専門的能力分野別の専門工学情報系プログラミング代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。4前2
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。4前2
ghlkahlkghlkahla4前2
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。4前2
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。4前2
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。4前2
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。4前2
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを理解している。4前2
主要な計算モデルを説明できる。4前2
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。4前2
ソフトウェアアルゴリズムの概念を説明できる。4前2
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。4前2
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを理解している。4前2
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。4前2
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを理解している。4前2
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを理解している。4前2
リスト構造、スタック、キューなどの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。4前2
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを理解している。4前2
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。4前2
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。4前2
計算機工学整数・小数をコンピュータのメモリー上でディジタル表現する方法を理解している。4前2
基数が異なる数の間で相互に変換できる。4前2
基本的な論理演算を行うことができる。4前2
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。4前2
論理式の簡単化の概念を説明できる。4前2
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。4前2
与えられた簡単な組合せ論理回路の機能を説明することができる。4前2
組合せ論理回路を設計することができる。4前2
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。4前2
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。4前2
与えられた簡単な順序回路の機能を説明することができる。4前2
簡単な順序回路を設計することができる。4前2
五大装置それぞれの役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。4前2
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。4前2
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。4前2
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。4前2
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて理解している。4前2
ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。4前2
コンピュータシステムネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。4前2
デュアルシステムやマルチプロセッサシステムなど、コンピュータシステムの信頼性や機能を向上させるための代表的なシステム構成について説明できる。4前2
システム設計には、要求される機能をハードウェアとソフトウェアでどのように実現するかなどの要求の振り分けやシステム構成の決定が含まれることを理解している。4前2
ユーザの要求に従ってシステム設計を行うプロセスを説明することができる。4前2
プロジェクト管理の必要性について説明することができる。4前2
システムプログラムコンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。4前2
プロセス管理機能や記憶管理機能などオペレーティングシステムが備えるべき機能を説明できる。4前2
形式言語の概念について説明できる。4前2
オートマトンの概念について説明できる。4前2
コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。4前2
情報通信ネットワークプロトコルの概念を説明できる。4前2
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。4前2
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。4前2
インターネットの概念を説明できる。4前2
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。4前2
主要なサーバの構築方法を理解している。4前2
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を理解している。4前2
情報数学・情報理論集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。4前2
集合の間の関係(関数)に関する基本的な概念を説明できる。4前2
ブール代数に関する基本的な概念を説明できる。4前2
論理代数と述語論理に関する基本的な概念を説明できる。4前2
離散数学に関する知識がアルゴリズムの設計に利用できることを理解している。4前2
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを理解している。4前2
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を理解している。4前2
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。4前2
情報量の概念・定義を理解し、実際に計算することができる。4前2
情報源のモデルと情報源符号化について説明できる。4前2
通信路のモデルと通信路符号化について説明できる。4前2
その他の学習内容オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。4前2
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。4前2
少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。4前2
少なくとも一つの具体的なオフィススイートを使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。4前2
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。4前2
コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。4前2
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する代表的な対策について説明できる。4前2
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を理解している。4前2
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。4前2
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。4前2
分野別の工学実験・実習能力情報系【実験実習】情報系【実験実習】与えられた簡単な問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。4前2
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。4前2
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。4前2
与えられた仕様に合致した簡単な組合せ論理回路や順序回路を設計できる。4前2
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。3前2,後6,後7,後14,後15
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。3前2

評価割合

卒業論文・発表合計
総合評価割合100100
主査3535
副査(按分)6565