経済学

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 経済学
科目番号 J4-1260 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 前期:0 後期:3
教科書/教材 自作『講義プリント』
担当教員 松原 智雄

到達目標

(1)現代の日本経済の現状や課題をグローバルな視点で考えることができ、21世紀の日本社会、国際社会への基本的な見通しをもてる。(2)社会科学の知識や概念、方法論を用いて、第二次大戦以後の日本経済の基本的な流れを歴史的、客観的に理化し、考えることが出来ること。基本的な歴史的事実を理解できること。また、国際関係や環境問題などの地球的視点ももてること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
歴史的事実や経済学的事項について正確に認識理解し、説明できているかどうかを評価する。また、事実関係や事項が論理的に無理なく説明されているか、論旨が正確で理解されうるものかなどを評価する。なを、経済学と関連する科目で理解認識された知識が活用されている場合は高く評価することがある。歴史的事実が正確で経済学的事項を正確に理解し説明できること。文章表現が正確であることなど。優のレヴェルに到達していないが、間違い完全に不十分ではない場合。左記事項に不正確で明確な文章方言等がなされてない場合。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準1 学習・教育到達目標 (a) JABEE基準1 学習・教育到達目標 (e) 学習目標 Ⅰ 学習目標 Ⅱ 学習目標 Ⅲ 本科の点検項目 A-ⅰ 本科の点検項目 A-ⅱ 本科の点検項目 E-ⅱ

教育方法等

概要:
学習目標Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 本科の点検項目((環境・生産システム工学」教育プログラム学習・教育到達目標A-ⅰ、A-ⅱ、E-ⅲ JABEE基準1学習・教育到達目標
授業の進め方と授業内容・方法:
人間と自然の絶え間のない物質代謝過程である経済過程は社会存立の基礎である。社会科学としての経済学の基本的な事項を説明できること、また、経済過程が基本的には共同体と商品経済(市場経済)によって担われてきたこと、その歴史的な発展過程の基本構造を理解し、説明できること、特に20世紀以後の地球的に規模に拡大した世界経済とその中での日本経済に生じた自然環境や社会文化の変化の基本的な動向を理解し説明出来ること。
注意点:
準備する用具、前提となる知識・科目としては地理、歴史、倫理社会、政治経済を十分に学習しておくことが必要である。また、社会科学学習のためには常に現代社会の動向に関心を持つことが大事である。社会的常識、教養を涵養するために新聞、TVニュースなどを忘れずに見ること、常に社会の動向に関心を払うことが社会に貢献する技術者の養成段階においても必須であろう。また、現代経済の諸問題に関する課題を課すので参考図書などの学習も怠らないこと。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 経済学の対象と資本主義の発展段階 経済とは?資本主義発展の歴史過程とはを理解する。
2週 第二次大戦後の日本と世界の経済。経済復興の時代。 戦後改革やIMF・GATT体制の成立の意味を学習。
3週 日本の高度成長、欧州統合。 朝鮮戦争から高度成長へ。欧州経済の復興の特殊性をまなぶ。
4週 日本と欧州の高度成長、アメリカ経済の変質。 日本と欧州の発展と対極のアメリカ経済を学習。
5週 ベトナム戦争と高度成長後半期。 国際対立化の高度成長の意味を問う。
6週 二つのショックと高度成長の終焉 ニクソン、オイルのダブルショックの意味を学習。
7週 低成長と高度情報化社会への転換 高度成長以後の低成長時代を学主する。
8週 1980年代の日本と世界経済。 ハイテク社会とイスラム問題などを学習する。
9週 バブル経済への転換と日本社会の変貌。 レジャー産業と地上げ株高の意味を問う。
10週 1990年代の日本と世界経済。 バブル崩壊とインターネット社会の意義を問う。
11週 IT社会とバブル崩壊後の日本経済。 グローバリズムと日本社会と混乱を学習する。
12週 行財政改革、骨太の改革と日本経済の立て直し。 バブル経済崩壊後の日本の再建計画の意義を学習する。
13週 21世紀初頭の日本と世界経済。 リーマンショックから東北大震災頃の日本経済と世界経済の混乱を学習する。
14週 「文明戦争」アベノミクスの登場 イスラム過激派の台頭ヤアベノミクスを学習する。
15週 21世紀経済社会の展望 米英の単独行動、荒れ狂うイスラム社会、アベノミクスの今後を問う。
16週 定期試験

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100