| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 気体分子運動論から,気体分子の速度と温度の関係を導出し,数式で説明できる。 | 気体分子の速度と温度の関係を数式で説明できる。 | 気体分子の速度と温度の関係を数式で表すことができない。 |
到達目標2 | 実在気体と理想気体の違いから,van der Waalsの状態方程式を説明できる。 | 実在気体と理想気体の違いを説明できる。 | 実在気体と理想気体の違いを説明できる。 |
到達目標3 | 臨界点付近の圧力-体積の関係を書いて,気体の臨界現象を説明できる。 | 臨界点付近の圧力-体積の関係を図示されていると,気体の臨界現象について説明できる。 | 臨界点付近の圧力-体積の関係が図示されても,気体の臨界現象について説明できない。 |
到達目標4 | 臨界条件と対応状態原理を説明し,実在気体の密度をZ線図から推算できる。 | 対応状態原理を説明し,実在気体の体積をZ線図から推算できる。 | 対応状態原理を説明し,実在気体の体積をZ線図から推算できない。 |
到達目標5 | 種々の物理現象を,熱力学の第一,第二,第三法則の観点から議論できる。 | 熱力学の第一,第二,第三法則を説明できる。 | 熱力学の第一,第二,第三法則を説明できない。 |
到達目標6 | 複雑な過程における理想気体などの種々の熱力学関数を算出できる。 | 単純な過程における理想気体の熱力学関数を算出できる。 | 単純な過程における理想気体の熱力学関数を算出できない。 |
到達目標7 | 複雑な反応の標準反応エンタルピー,標準反応ギブズエネルギーを算出しできる。 | 簡単な反応の標準反応エンタルピー,標準反応ギブズエネルギーを算出できる。
| 簡単な反応の標準反応エンタルピー,標準反応ギブズエネルギーを算出できない。 |
到達目標8
| 相平衡の条件から相律を導出し,自由度を算出できる。
| 相律から自由度を算出できる。
| 相律から自由度を算出できない。
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到達目標9
| 蒸気圧,沸点を算出し,1成分系の状態図を作図できる。
| 蒸気圧,沸点を算出できる。
| 蒸気圧,沸点を算出できない。
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到達目標10
| 理想溶液,理想希薄溶液,活量を説明し,蒸気圧を算出し,2成分系の状態図を作図できる。
| 理想溶液,理想希薄溶液,活量を説明し,蒸気圧を算出できる。
| 理想溶液,理想希薄溶液,活量を説明し,蒸気圧を算出できない。
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到達目標11
| 平衡条件から束一的性質を導出し,例を挙げて束一的性質を説明し,溶質の分子量を推算できる。
| 例を挙げて束一的性質を説明し,溶質の分子量を推算できる。
| 例を挙げて束一的性質を説明し,溶質の分子量を推算できない。
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到達目標12
| 化学平衡時における組成,平衡定数を推算し,圧力・温度生変化による平衡の組成の変化とルシャトリエの原理との関係を説明できる。
| 化学平衡時における組成,平衡定数を推算できる。
| 化学平衡時における組成,平衡定数を推算できない。
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